それはどれも、自分語り

最近、あれも書きたいこれも書きたいと思いつつ、思っただけで忘れてしまい、の繰り返しをしていましたが、それで、ふと。

これって、ただの自分語りだよね？

自分にとっての大発見や気付きなんてものも、すでにこの世には何万回も書かれており、それを削ぎ落として書くものなんかは、『私』だけのユニークさしか無くて、経験談や体験談も結局始点は『私』。

小さい頃から家族が集まれば、一人お披露目会をしていたらしい私は、やっぱり私始点の注目を浴びることばかりしてきたんだなぁ、ともうじき半世紀になって思ったらなんだかがっくり（苦笑

現在を見ると、実はそんなことばっかりですよね。芸能人がーとかもと芸能人がー○○だと公開した～とか。

え、どうでもよくね？

と、つくづく思ったけど。

お前もな（笑　だったわ。

昔々、人に感動を与えるような人になりたかったし（注目されることもしたかったけど）、人を助ける仕事もしていたこともあるけど、なんだかここに来て、そんな偉大な人って本当に本当に一握りで。だけど、自分がそこにいないからって卑下することもなく、何もしてこなかったと思うこともなく、ま、結局普通に普通人を生きてきたんだな、というだけで。

自分語りを公にしてしまうくらいには自己愛が強く、自分にとことん甘いのが、本当の私だったんだなーと、少し秋にふさわしいような心寂しさを感じる今日です（めっちゃ夏だけど！）。