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【参考書レビュー】入門英語長文問題精講

長文の入門。3訂版。



レベル感

入試基礎から共通テスト

出題大学

昭和女子、常葉学園、明治学院、大阪経済、北星学園、北星学園、金城学院、追手問学院、広島経済、大妻女子、摂南、明星、岩手、武蔵、日本、駒澤、神戸学院、日本福祉、鹿児島

出題大学を見るとレベル感がわかるのではないでしょうか。

良いところ

一般的な長文の参考書より問題数が多いところはかなり良い。24題もあるのでたくさん演習が可能である。普通は10~12題くらいが一般的かな。

すべての文にSVOCが付いている。文の上にはポイントが載っていてすぐに探しやすくなっている。

語数がどんどん上がっていくので練習になる。徐々にレベルが上がるので、良いよね。

文法のポイントが書いてあり、文法の復習になる。

簡単な論理のポイントも載っている。

あと、日本語訳の上に段落ごとのまとめが載っているのが地味に良い。これを使いこなしましょう。1段落読んだら、何の内容だったかをひと言メモしてみてください。

単語が書いてある位置が良い。そのまま隠せば覚えられる。

音声がきちんとある。今はほとんど音声がありますね。やっておきたい英語長文も改訂されて音声が付きましたし。

レベル感が一定になっている。後になるにつれて文章の量は多くなっていくが、レベルは共通テストレベルに逸脱しない。

長文の内容が様々で良い。色んな話題に触れるのは良いこと。

イマイチなところ

動画は別にいらない。見るまでもないかなあ。

1冊終わるのに時間がかかる。24題もあるから仕方ないね。

パラグラフごとのまとめが書いていない。

使ってほしい人

共通テストレベルの英文をたくさん解きたい人。

日東駒専レベルを受ける人。

長文までの勉強が固まった高校1、2年生。

使い方

1、時間内に解き、足りない場合は時間を追加する。

2、答えだけを見て、もう1度考えてみる。その後に解説を読む。☆大事

3、文章の精読、解答のプロセスを確認。SVOCを自分で振って正確に訳せるか試してみよう。このレベルを使う人は、この部分をしっかりやった方が後々伸びる。

4、音読。最低10回はしたい。

5、時間を置いて復習する。白文で復習する。

※ディクテーションは基本時間が掛かるので、基本的にはやらなくて良いかも。もちろんやったら力は付くけどさ。

前にする参考書

まずは、英文解釈を固めてからね。簡単めのだとこういうの。

 または有名なこういう本を1冊はやってからじゃないと、SVOCを振る練習が出来ないからね。

 あと、練習としてドリル系のものをやっておくと良い。

もしもう少しレベルが低くて丁寧な解説の参考書をやりたい場合は、こういった参考書もあります。英文解釈+英語長文みたいな感じ。

後にする参考書

同じレベルで演習した人は

 同じレベル感覚で詳しい解説がほしい場合は、こちら。

詳しい解説はいらないから問題数をこなしたい場合はこちら。

 もう少しレベルを上げたい場合は、こちらをやると良いでしょう。

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