4年ぶりの年賀状
今年、4年ぶりに年賀状を贈った。
毎年贈りたい気持ちはあるけれど、年末は仕事が忙しくて休日も働くことが多く、なかなか時間を作れなかった。
しかし、そんなことを言っていたらこの先も何かしら理由をつけて贈らないであろうと思い、今年こそは何としても送ると決心した。(重っ)
以前の記事にも書いた通り、私は絵を描くことが好きなので、絵を使って干支を表現しようと思った。
最初にいくつかのラフを描いたが、自分ではどれも気に入ったので、InstagramやTwitter(頑な)で意見を求めた。
結果として選ばれたのは、私が龍に跨ったイラストだった。
その後はただひたすら描いていくだけなのだが、鱗の描き込みにものすごく時間がかかってしまった。印刷はオフセット印刷にするつもりだったが、小部数だと割高になるのでオンデマンド印刷を選んだ。
ビビット印刷というRGB色を損なわずに印刷できるというオプションがあったので、それを選んだ。
無事に届いた後は、宛名書きの作業が待っていた。
印刷の方が楽なんだろうけど、手書きで書くことには意味があると思っているので、手書きで書いた。
しかし30通も書くとなると、普段文字を書かないのでさすがに疲れた。
宛名は坂本龍一さんの「koko」を聴きながら書いた。
2007年に放映された日本郵政の年賀状のCM楽曲。
大貫妙子さんや青葉市子さんもカバーされている。
そして、1月1日。
「届いたよ〜!可愛い!」という連絡が次々と入ってきた。
今年年賀状を送った人の半数はTwitterの友達で、顔も知らない人がほとんどだ。
「この人、大阪の人だったんだ!」とか
「こんな名前だったの!?」とか
匿名でやっているのに個人情報を教えてくれてありがたい。
お返しの年賀状も届いたりして、ほっこりした。
来年も送れたらいいな。