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しんどかった理由


しんどいなりに私、たくさんの寄り道をしながら抜け道を通ってきたって思うのよね。
一般的に言われているレールからたくさんの寄り道をしながらでも何やかんやここまできていると思うのね。
ちょっと振り返ろうと思うからよかったら読んでみてください。


まず一つが高校受験。
どうしても行きたい高校があって、
夏休みにオープンスクールとかサマーセミナーとか部活体験も行って、
授業の内容もとても興味深かったから行きたかったの。


でも、実力テストで驚くほどの点数を叩き出してしまい、
到底無理だという話になり、、、
もうどこでもいいやってなってた。(もっと幅広い視野と選択肢で考えるべきだったのにね。)


そんな時に担任の先生からスポーツ推薦の話をもらって、
まぁいいかなぁってそこにしたのね。(失礼な話よね、推薦してもらってるのに、渋々って感じよ、当時の私どれだけ偉そうなんや、、、)


教師をしたからわかるけど、
その担任の先生はめちゃくちゃ調べないと出てこないようなことまで調べてくれてて、
本当に担任の先生には感謝しかないって
今は思ってる。

で、
高校もなんやかんや勉強と部活両立できたのね。





次、大学受験。
これもまた行きたい大学があったのよ。
でも部活も引退ギリギリまでやりたい、
大学も行きたい、

優先順位をつけずに、
全てを手に入れようとしてた自分がいたのね。


引退まで部活やったけど、
結局ベストな状態じゃないまま引退、、
さすがに部活を引退してからは毎日ずっとずっと勉強してたけど、
周りには追いつかず
センター試験もボロボロ、、、

大学浪人はしたくなかったから、合格してた大学に入学。
って言ってもこれまた特色入試みたいなものだから、スルッと合格して入学。


で、大学4年の時、
就職活動しながら、
教育実習も行って、
大学院にも行きたかったから勉強
っていう、全く自分の進路を決められず進むことに、、、


大学4年の5月には大学院受かって
→でも大学院でやっていく覚悟がなく就活は継続
大学4年の9月に教育実習に行く
→教員になりたいと思う。
→大学院を蹴る
→講師登録
→各市に履歴書を提出しまくる
→大学4年の3月に勤務先が決定
→次の4月から先生に。そんなかんじ。



せっかく大学院受かったのにわざわざ蹴ってまで講師になるという選択
よかったのか悪かったのか
今でもよくわからない。


で、3年やったのに今度は教員辞める。ってね。
親にも散々言われたよ。
自分勝手やって。笑

私も思うよ、自分勝手だ、、、


というかここまでみてわかった。
優先順位がつけられていない。



だからしんどかったんか。
何をしたいのかわからない。
どうしたら正解なのかわからない。

だから全てを手に入れようとしてた。
全てを手に入れようとしたけれど、
結局全ては手に入れられない。


ここまできてやっとようやくわかった。
なんでしんどかったのか。

それは人生において、
自分にとっての優先順位がつけられていなかったから。


なんでも手に入れたい、
なんでもできるようになりたい、

そうやって全てやろうとしたら
結局中途半端で終わってしまう。
もしくは全て満足な結果にならないまま終わってしまう。




そのことが、25年生きてきてやっとわかった。
何がしたいのか、
何を大切にするのか、
自分はどうしたいのか、
どういう大人になりたいのか、

今なら生徒に言える気がする。

人生の優先順位がいかに大事か。



散々生徒に言ってきて、
自分では気づいてなかった
ことに気がつきました。。。

日本出発まで
あと、、、

2日!!!

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