『浮気の原因』という概念の消失
突然ですが、今日のこの記事は、
語弊しか生まない適当な記事である
ということに留意した上で読み進めていただきたい。
今日、日本にある事件が起きました。
『渡部建不倫発覚』
はい、これです。
衝撃でしたね。
余談ですが、発覚する数日前に渡部さん自身のほうから各メディアに自粛のお願いをしたらしく、
それが報じられるとTLでは「渡部何やったの?笑」というツイートに溢れました。
実は僕の名字も「渡部(わたなべ)」なんですね。
マジでびっくりしました。
え?僕なにしちゃったんだろう??と思って。
はい、
本題に入りましょう。
僕は小さいころからアンジャッシュが好きだったので残念なことは確かなのですが、その裏には我々人類にとってとんでもない事実があるのです。
その事実とは、
「佐々木希を手にした男が浮気をした」
当たり前のことしか書いていないようにも見えますが、
これ、月面着陸に負けず劣らずの人類にとっての偉大な一歩ですよ。
これはつまり「佐々木希ほどの女性を手にしてさえも、なんか物足りなくなって他の人に手を出してしまうことも男にはある」ということ。
この世の中に「佐々木希ほどの女性」を手にしている男はどれほどいるでしょうか。
あまり大きな声では言えないですが、多くの場合はそうでないでしょう(小声)。
つまり「佐々木希でさえ物足りなくなってしまうことがある」のだから、
そうではない場合「物足りなくなってしまうことしかない」と言えるのではないでしょうか。
これはもう「浮気は仕方ない」と結論づけてしまってさえ良い気がしてくる。
「佐々木希を手にした男でさえ浮気をした」という揺るぎない事実が、僕ら男の背中を支えている。
「ほら、渡部でさえしたんだぞ。」と。
女性の皆さんは「は?ふざけてんの?」なんて思いながら液晶を叩き割る勢いでお読みでしょうが、どうか安心していただきたい。
なぜならそう、「佐々木希でさえ浮気される」のだから。
もしパートナーに浮気をされてしまったとしたら、あなたは悲哀と憤怒の炎で彼を焼き尽くすに違いありません。
そして、はたして自分の何がいけなかったのかと自分自身を責め立てることでしょう。
しかしこれからはその必要はなくなります。
なぜなら「佐々木希でさえ浮気される」のだから。
「佐々木希でさえ浮気される」のだから、これはなんかもう仕方ない。
男の衝動の前には、佐々木希でさえも勝てない。
そう、あなたは微塵も悪くないのである。
「佐々木希でさえ浮気される」のだから、自分に原因を求めて、どうにか改善しようなどと思い行動する必要など一切ない。
だって「佐々木希でさえ浮気される」のだから。
あなたが頑張って努力した結果、佐々木希になることができたところで浮気されるのです。
ともすれば、あなたを惑わせていた「浮気の原因」という概念は今日付で消失したと言っても過言ではないでしょう。
そしてこれからは、恋愛の基本でもあった「浮気されないように頑張る」という必要さえも無くなるのです。
浮気をする人はする。
パートナーが佐々木希であっても。
これだけです。
浮気をされたとしても、そこに互いの原因を探る必要などなくなり、ただ別れるか別れないかのみを考えたらいいのです。
そして別れたとしても、深いことは考えず、あなたはあなたのままで、新たなパートナーを探したら良い。
なぜなら「佐々木希でさえ浮気される」のだから。
単純ですね。
というわけで、
今日発覚した『渡部建の不倫』は、
全男性の衝動を肯定し、そして全女性のこれからのあり方さえ照らした歴史的事件なのです。
今日から人類は「浮気の原因」というものを考える必要が無くなりました。
皆さん、思うがままに生きていきましょう。
それでは。
(※佐々木希は可愛いので性格も良いものとする。)
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