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骨格ボディメイクセラピストになったワケ (続き)


私が骨格ボディメイクのセラピストになったホントの理由、 まだ書ききれていなかったので、
再度 文章にします。


私はアシュタンガヨガの練習にどっぷりハマって、 7年目だったか、 8年目で ヨガの教えを他の誰かとシェアしたい、とクラスを始めました。

最初のきっかけは  アシュタンガヨガを教えて欲しい、 とある人にリクエストされたからなんだけど、    当時、 すごくアシュタンガヨガのことが好きだったから   迷いながらも指導をスタートさせたのでした。

ヨガを始める理由って、 人それぞれなんだけど、

綺麗になりたい、  とか、   肩凝りや腰痛を改善したい、 とか、 痩せたい、 とか、 ストレス解消したい、 とか、  だいたいは毎日の生活を快適に送りたい、 て理由がほとんどで、

毎日 瞑想して悟りをひらきたい、 なんて理由の生徒さんは ほぼ いませんでした。


私も 最初の理由は   ストレス解消とか、 綺麗になりたい、とかの理由

クラス指導をしていた約7年、    アシュタンガヨガという、   早朝毎朝練習する、 てスタイルのヨガの練習は  万人受けではないから   そもそもの始めて続ける人も少ないのだけれど、


そのハードな練習を頑張って続けていても
体の痛みや怪我で 練習を辞めていく生徒さんが本当に多かった。

で、 まだ30代くらいまでの生徒さんは  それでも練習を続けたら  痛みや怪我も軽くなって ポーズも上達していくけれど、 40代以降になると、
練習が続いたとしても 一年から三年くらいで、
それ以降は   怪我や痛みに疲れて クラスに来なくなる、、   てケースが多かった。

アシュタンガヨガって 毎朝 そんなに頑張って練習できる人って そもそも 世間にそんなにいないから仕方ないよねー、、

て思いながらも 早朝 6:30からのクラスを開き続けてたけど、    通ってくれる生徒さんはホントに少なくて、


毎朝 クラス前に  早朝 3:00過ぎには起きて2時間とか練習して、  クラスを開いていても  生徒さんは来ない、、


て、   私って   マイナーなヨガティーチャーよね、、   私が頑張って努力したところで   そんな価値ないよね、、   て 次第に、  私の努力なんて 無価値、、  とか思うようになっていきました。

私なんて、   て思いながらも  ヨガクラスは私の生きがいだと思っていたから   自分の練習も いくら体が痛くても   練習を休むことはなかったし、   目の前にいてくれる生徒さんには 私のできる限りのことをシェアしたい、 と思っていました。


そんなある日、 60代の生徒さんがクラスに通ってくれるようになりました。

毎朝のように熱心にクラスに通ってくれて、  早朝6:30からのクラスは 時には彼女とのマンツーマンクラスになることもしばしば あって、

熱心に通ってくれるのが 嬉しくて、 私も 心から 彼女の練習をサポートしよう、 と思っていました。

通うようになってくれて3年くらいが過ぎた頃、   練習開始当時から 少しあった腰痛がだんだんと悪化してきて、  毎日来てくれてた彼女もだんだんと休みがちになり、   ついには  腰椎滑り症の診断を受けた、 ということで   クラスには 来なくなりました。

私自身の練習もそうだったけれど、   良かれと思って  頑張って練習を続けて、 それで 滑り症になって腰痛に苦しむ、  とか、   私のクラス指導で もっとできることって 無かったのかな?

て  それ以来  深く自問自答するようになったのです。

自分自身の体についても悩みがあったけれど、  10年以上も インドに練習に行ったり、   毎朝の練習を頑張って努力しても、   私のクラスは  生徒さん達の望む結果を与えてあげれてない気がする。。

私って なんて無力なんやろう、、

私の努力や頑張りって  単なる自己満足なんかな、、


て 自分が人生をかけてきて頑張ってきたことは 単なる 独りよがりのクラスなのかもな、、

て悩むようになっていたのでした。


60代のその1人の彼女のためが全ての理由ではもちろんないし、   そんなマイナーなクラスでも 気にいってくれて 何年も通っていてくれた生徒さん達も何人かいてくれたんだけど


やっぱり、  同じ 努力をするなら、  頑張るなら、   私の努力や頑張りが   50分の1くらい反映されるやり方じゃなくて、

もうちょっと 精度を上げて 10分の1とか、 5分の1とか、 報われるやり方にシフトしたいな、

て思ったことも 骨格ボディメイクのセラピストになった理由です。


ヨガクラスを閉じる、  て長年通ってくれてる生徒さん達に伝えるのは  当時は本当に心が痛んだんだけど、

今は  ヨガティーチャー時代の時よりも より広い世代のクライアント様達のカラダや心がハッピーに変わるお手伝いが出来ている、 て 自分では思えているし、 少なくとも、

私の努力なんて無価値、、 とは思わなくて済むようになれました。

頑張って努力しても報われない、 て感じる体験を積み重ねていくと、  私は どうしても、  

私なんて
私なんて  ちっぽけな存在、 とか、
私なんて  無価値、 とか 思って落ち込んでしまいがちになります。

自信満々も自信過剰じゃなくても別にいいけど、  人生後半は   私が私のことを認めてあげれて、 私の頑張りや努力は 誰かのハッピーに繋がる、て体感したいな、 と思ってるから セラピストの道にシフトチェンジしたのかもしれません。


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