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お赤飯の日に

1日と15日は、お赤飯の日です。
お赤飯にまつわる数十年前の話です。母はいつものように15日だからと、大きなお腹で台所に立ち、お赤飯を作っていたら急に体調が急変し、予定より少し早く翌日に私は生まれたそうです。体調が急変したこともあり、私が生まれる時は二人ともどうなるか心配な状態だったようで、そんな状態を乗り越えて母と二人、なんとか元気に翌日を迎えられたようで。
そんなエピソードがあるので、誕生日に食べる母のお赤飯は、いつものお赤飯よりも心にグッとくるものがあります。

今年は、ますます沢山の人達にお祝いのお言葉をいただいて、とても幸福感に包まれた一日を過ごすことができました。オンラインで繋がったご縁が沢山あり、これもこの時代の恩恵だな〜としみじみ感じる一日でした。
実際にお会いしたことがない方ばかりなのに、温かいお祝いの言葉をいただけること。両手に花では足りないくらいのいただきものです。

母の時代の繋がり方と比べるとびっくりするくらいの違いです!
私の時代でいうところの「りぼん」や「なかよし」のような少女向け雑誌を読んでいた小学3年生の母は、文通コーナーで知り合った方と今でも年賀状のやりとりをしています。かなりの長い期間になります。関東と四国、文通で繋がっていた彼女達は、顔を合わせておしゃべりする機会をなかなか作れるはずがなく、お互いの写真を送り合ったりしていたそうで、その頃の写真を母は大切にとっています。今日はふと、世の中が落ち着いたら、母と一緒に四国の方に会いに行きたいなと思いました。

今では簡単にzoomでお顔を見ながらおしゃべりして、交流を深めることができる。すごい世の中になったな〜と、母と文通友達とのことを考えると、感動せずにはいられません。

これから始まる一年も素敵な人との出逢いを楽しみながら、元気でご機嫌な私でいられるよう養生に励み、学びを深めていきたいと思います。
いつも繋がってくれている皆さま、ありがとうございます。
引き続き、仲良くしてくださいませ🎶

#誕生日 #備忘録 #感謝の気持ち #お赤飯 #思い出


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