個人で生きていくために必要な課題を設定する力
個人で仕事をはじめると、自分に課題をくれる人がいなくなる。ぼくは自分を動かす一番の力は「課題設定」であると考えている。
「何をやったらいいのかわからない」という人は、自分の課題がわかっていないからそうなってしまっているということだ。
とはいえ、人間はそもそも足りないものだらけだ。
自分に必要なこと、足りてないことを探していてもキリがない。つまり、課題は、ただ単に設定すればいいというものではなく、課題を設定する能力が重要なのです。
たとえば、集客にうまくいかない人が、「やり方が間違っている」という課題を設定すれば、当然、正しいやり方は何か?と考えるだろうし、「そもそもコンセプトが悪い」という課題があれば、根本のところから見直す必要が出てくる。
課題設定はこのように、それによって、大きく取り組むことも考えていくことも変わっていく部分であり、答え以上にとても重要なのだ。
でも、今日伝えたかったのは、それよりももっと手前のこと。自分の今、目の前に解くべき問題があれば、思わず解きたくなるのが人の心理。
テレビゲームだって、いわばクリアしたくなる課題が常にある状態ということだ。だからついついやってしまうし、クリアする毎に達成感を味わえる。「あの課題を解決すればどうなるんだろう?」とワクワク胸を高鳴らせられるのだ。
勉強だってスポーツだって、そしてもちろんビジネスだって、課題があるというのは、何よりも自分のやる気を上げるモチベーションにつながる。
なので最後に、課題の設定の仕方を伝えたい。
ポイントは、課題を大きくしすぎないこと。自分がワクワクするかどうかを確認することだ。
夏休みの宿題、あれは自分にとって課題が大きすぎる。大きな課題はついつい後回しにしたくなるもの。「朝早起きする」とか「日記をつける」とか、そのときの自分にとって後回しにせず、これだったらすぐに解決しておきたいと思えるサイズの課題を設定し、はじめはなるべく量をこなすようにしよう。
次に、晩ご飯の献立を考えるのはワクワクしないのに、美味しいレストランを検索するのは好きな人がいたり、確定申告のことは後回しにしちゃうのに、海外ドラマは何時間でも続けて観れちゃうなんて人は多い。(自分のことですが)
不思議なことに、やらないといけないことほど面倒なもので、どうでもいいことほど手を伸ばしやすくなる。この七不思議は誰かぼくに答えを教えてほしいくらいなのだが、設定する課題にもワクワク感がないと、明日の晩ご飯の献立や確定申告のような状態になってしまうということだ。
それでは良い課題設定とは言えない。そして、このワクワク感というのは、当然人によってちがうもの。つまり、ここでハッキリと「これが正しいやり方だ!」とは言い切れないのだ!(ということを言い切らせてもらいたい)
その代わり、あなたに知ってもらいたいのは、あなた自身は、自分がどんな課題があるときに、ワクワク感があるのかを知っておこうということだ。
それは、普段の日常から、仕事のときやプライベートなことまで、どんな課題があるときにワクワクした感覚を覚えているのか?
自分の課題ワクワクスイッチは、どこにあるのかをしっかりと確認しておくこと。
それがあなたを動かすスイッチのありかになる。
あなたにとって良い課題の設定の仕方になる。
はじめに言った通り、これから個人で生きていこうとしているなら「課題設定力」は外せない。
答えはなんせ、これだけ揃っている時代だ。
これからは、問題を発見できる力を身につけていこう。自分で自分を動かし続けていくために。
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