オンリーワンの状態をつくりたいのなら
「みんなが右に行く〜!」って言ったら、「あたしは左〜!」と別の方に行く。
「みんながこれ大事〜!」って言ってたら、「あたしは大事にしてない〜!」と別のことを言う。
「みんながこれやる〜!」って言ってたら、「あたしはこっちをやる〜!」とちがったことをやる。
オンリーワンになりたかったら、こうやって、他の人と違う方を選ぶだけで、簡単にオンリーワンになれちゃう。
でもね。それでいいのかな?
それが本当になりたかった「あたしにとって」のオンリーワンなのかな?
いや、ちがう気がするな、、、
ライバルとのちがいを出したその先に、本当になりたかったあたしは、いるのだろうか?
あなたもオンリーワンってなんなのか、一度考えてみてほしいのです。
そのオンリーワンな存在って、誰にとってのオンリーワンなんでしょう?
ライバルにとって?あたしにとって?
そうじゃない。
”あたし“を必要とする、お客さんにとってのオンリーワンが一番良いですよね。
ライバルより優れていなくても、あたしにとっての強みとかウリがなくっても、お客さんにとって、「この人は自分にピッタリだ」と思ってもらえたら、それでいいと思う。
むしろ、それがいいよね。
あなたのライバルは案外、他のライバルしか見ていない。
あたしはきっと、あたしのことしか考えれていない。
それだけお客さんのことを、しっかり見ている人が、全然いないんだ。
ライバルを見るのは、差別化のためじゃなく、そこにいるお客さんの想い(悩み)に気づくため。
あたしを知るのは、強みやウリを見つけるためじゃなく、お客さんの想い(悩み)に気づいたとき、それに応えてあげられるものが今あるのかを知っておくため。
オンリーワンの本質は、お客さんにとって「自分にピッタリだ」と思ってもらえる、そんな存在にあなたがなれることが、一番大切なことだと思います。
そのために何ができるのか?
これから一緒に考えていきましょう。
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