売れる(選ばれる)理由は自分でつくれる

自分自身の売り方、選ばれ方がわからないと悩まれている方が多いですが、じつは「売れる理由」ってたまたまなんじゃなくて、自分でつくることができるんです。

今回は、あなたが自分の売れる、選ばれる理由を意識してこれからつくっていくことができる、そんな時間にしていきたいと思います。
ぜひ最後まで楽しんでお読みください。


これから自分で仕事をつくっていきたい人は、まだ自分が売れる理由、選ばれる理由がわかっていません。
反対に、すでに自分で仕事をつくり、商売をはじめている人は、自分がなぜ売れているのか、選ばれているのか？という理由はご存知ですか？

でも、どちらにしても、これを読んでくれているあなたには、これからスタートするにしても、すでにスタートを切られているにしても、考えてほしいことがあります。


それは、
「何で売れたい、選ばれたいか？」ということです。

多くの人は、ここを決めずに起業をスタートさせているので、手探り状態で進めていかなければならなくなっているのです。

でもじつは、この出だしのときに、どの方向性に自分が進むべき矢印を向けるのかで、その後が大きく変わってくるのです。


そして、ぼくがよく目の前に相談に来られたお客さんに問いかけるのは、
「人」で売れたいのか「資格や実績、知識やサービス」で売れたいのか？どっちでしょうか？ということです。


「人」で選ばれるような状態をつくっていきたいのであれば、「人」の魅力を伝えていかなければならないし、
「それ以外の資格や実績、知識やサービス」で選ばれるようにしていきたいのであれば、そっちの魅力を伝えていかなければなりません。

それを決めないままでいると、自分もどっちの軸で世の中に発信をしていけばいいのかがわからなくなるし、
「人」で売れるようにしていきたいのに、資格に興味がある人が来てしまったりするわけです。


ぼくは「自分の名前で食べていく」というコンセプトを届けているので、
当然、これを読んでくれているあなたには「人」で売れる状態をつくっていって欲しいと思っています。

そのためにはまず、出だしのベクトルを「人を売っていく」という矢印に決めてもらうことが大切です。
そして、世の中にあなたが伝えていくべきことは、あなたという人間のことを自分の言葉で、たくさん届けていくことです。

もちろん、知識やサービスのことでも良い。
でも、「人」を売っていきたいあなたには、「なぜ」というあなたなりの考えや価値観を伝えていくことが大切です。

知識を発信するのなら、「あなたは何を感じたのか？」サービスのことを発信するのなら、「なぜ、そのサービスを届けようとしているのか？」
常に、あなたという人柄が伝えられるようにして、世の中に自分という人間を伝えていきましょう。


人で売れると、目の前に来てくれたお客さんにとっては、あなたがコーチだろうがカウンセラーだろうが、何だって構わないのです。

お客さんはあなたとの関係性を持ちたくて、来てくれます。
他のライバルがどんなサービスで、いくらでやっていようが、お客さんはどうだって良いのです。
なぜなら、お客さんはあなたのサービスを買いに来たのではなく、あなたという人を選んで、あなたとの関係性を買いに来たわけですから。

そういう状態を実現していきたいという方には、ぜひ今日の内容を参考にして、あなたという「人」を伝えていってもらえたらと思います。

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