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失敗することこそが成功への近道


今振り返ってみると、会社員をしていた4年間と、自分でビジネスをするようになってからとでは、いろんな意味で、大きく変わりました。

今感じる一番大きな変化としては、自分自身の考え方が変わったことです。

起業したばかりのぼくは、とにかく失敗することを恐れていたし、失敗することはカッコ悪いと思っていました。

「はじめからめちゃくちゃ良いサービスをつくって、いっぱい販売して、いろんな人に喜ばれる人間に、オレは成るんだ!!」なんて、思っていたのかもしれません。


でもビジネスは、そんなに甘くない。

ファーストアクションから、そのままずーっと、うまくいっている人なんて、ほとんどいません。


野球に例えるなら、プロ野球選手は3割バッターで一流です。つまり、10回中3回ヒットが出れば、すごい選手として評価されます。

プロ野球選手になってから、今までずーっと空振りなしで、ホームランやヒットを打ち続けている選手なんていませんよね?
今後もそんな選手が出てくることは、ありません。

それでも一流の選手を目指して、ちょっとでもホームランやヒットが打てる確率をあげるために、プロの選手は、すべてを出し切っています。

批判されるのが怖くても、デッドボールが頭に飛んでくるかもしれないと思っても、必ず打席に立って、今の自分が最大限にできるパフォーマンスをします。

完璧な選手なんていません。あの大谷翔平選手ですら、まだ自分のプレーに納得できてない部分は、きっとたくさんあると思います。


そう考えたら、ぼくたちのようなビジネスって、マスコミや新聞に批判されることもなければ、顔面にデッドボールが飛んでくることもないですよね。

ビジネスの世界で、プロとして活躍したいのなら、3割バッターを目指さなくても、1割でもホームランやヒットを打てば、プロと呼んでもらえる世界です。

つまり、10回行動して、1つでも成功すれば、それで成功者です。
そこに気づいたぼくは、とにかく打席に立つことを覚えました。

空振りを恐れず、批判やデッドボールにも怖がらず、空振っては修正し、少しずつホームランやヒットが打てるようになりました。(お客さんが増えていきました)

野球では3割バッターはスゴイが、当たり前とされていても、なぜかビジネスとなると、始めから何もかもをうまくこなそうとしてしまう人が多いのです。

みんな10割バッターになろうとしている。
それは当時の自分でもありました。


ビジネスの世界で、食べていくたいのであれば、打席に立つことを覚えること。そして、バットを実際に振ってみること。そして、空振り三振アウトになってみることです。それがなければ、ホームランが出ることもあり得ませんから。


ユニクロの柳井社長の格言は「一勝九敗」
トーマス・エジソンの名言は「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」

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