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あなたが進むべき道はAでもなくBでもない


自分と向き合うことは、哲学にちかい。

答えや正解がないことを「なぜ?」と自分自身に問いながら、深く深く自分と対峙し、探求していくことになる。
これは、起業を志した人間の宿命と言っていいと思う。


あなたもきっと、自分と深く向き合うように変わってきたんじゃないかな?ぼくも同じだから、わかる。

自分のことを認めることができたり、今までの自分に違和感を感じはじめたり、Aだと思っていた道が、本当はBだったんだと気づくことがあったり。
そんないろんな発見をするのが、自分と向き合うということなのです。


でもね、そんなあなたにだから、気づいてほしいんです。
あなたはすでに変わり者で、面白いということを。そしてもう過去の延長線上に生きていく必要がないということを。


これはいつも言っているんですが、起業を志した時点で、あなたは変わり者なんです(これ、褒めてます)。
だから、今のあなたがちがうわけでもないし、もっと自分の個性を出さなきゃ、なんて思わなくていいんですよ。

客観的に見たら、今のあなた、十分個性的だから。そのままでいいんですよ。
そのままのあなたをむき出しにして、もっともっと見せてくれてって感じです。

そしてこれが最も伝えたいことなんですが、過去の延長線上に生きなくていいんです。


ぼくたちはついつい、AorBと2択で考えてしまう。
真面目な自分か、もっと砕けた自分か。
会社員か、独立か。
誰かのために生きていくのか、自分のために生きるのか。
自分はコーチングか、コンサルか(これ、過去のぼくです)。
今の自分がいいのか、あの頃の自分の方が良かったんじゃないか。


ぼくがあなた自身の代わりに言ってあげます。

どっちでもねぇよ!!!


AかBかで考えているとき、あなたの人生にとって最もインパクトのある選択は、Cを選ぶことです。
これ、覚えておいてください。

あなたも、そしてこれから出会うあなたのお客さんも、AかBで悩んだり考えています。
でも、本当の答えはそのどちらでもなく、Cなのです。

具体例で説明しますね。

たとえば「焼き鳥はやっぱり塩で食べるのが一番だよね(A)」
「いやいや、焼き鳥っていったらタレで食べれのが一番でしょ(B)」。

この問いに関して、あなたならAorBどっちって答えますか?
「いや、どっちでもいいわ」って思います?笑

そうなんです。どっちでもいいんです。
だからこの場合、正解は「塩もタレも両方食べる(C)」が最も選ぶべき選択だったってことになります。

いや、これと同じような2択を、ぼくたちも自分の人生ではついついやっちゃってるってことなんですよ。


「どっちでもいいじゃん」「いや、そのどっちでもないわ」って、冷静に外から見たらわかったり、Cという選択肢が見えてたりするんですけどね。

ぼくの仕事は、このCの選択肢を提供していると言っていいかもしれません。


クライアントさんがAかBで悩んでいる。
それをぼくが関わることで、Cがあるよって気づかせてあげる。
さらにはCの方がクライアントさんの人生にとって、最もインパクトがあるよって教えてあげる。

そうやってAorBの思考から、"ウルトラC"を見つけられる思考を身につけてもらう。

今度はそのウルトラCを自分の人生で関わっていく人に、提供していけるようになっていく。
なによりCの選択肢を見つけられる人、選択できる人はそれだけでクレイジーなわけですよ。

人として面白い生き方ができるようになる。
過去の延長線上なんてどうでもいい。

AかBかなんて、どっちでもいい。
むしろ、どっちでもない。


あなたはそのどちらでもない選択肢を見つけられる人、そのどちらでもない選択ができる人。そう思っています。

でもこれは、自分としっかり向き合ったときに起こり得ることなので、今日のこの話にあまりピンと来なかった方は、まずは自分としっかり向き合う時間をつくってみてください。

「まさに今の自分だ!」と感じた方は、あなたにもCの選択肢があるということに気づいてもらえたら嬉しいです。

P.S.
ちなみにCって、劇的なものでも、新しいものでも、斬新なものでも、そういった特別なことを考えようとする必要はないですからね。

焼き鳥で言ったら「塩もタレも両方食べればよくない?」くらいのものですが、自分では「塩」か「タレ」か!?みたいになっちゃってて気づけていない、それがCであるということです。

AorBにとらわれてない人と対話すると、ウルトラCは見つかりやすいですよ。

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