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伝わる文章のコツ


今日は、お客さんからよく質問されることで、
「文章を書くときのコツ」についてです。


文章といっても、おそらくぼくの文章は、文法的に言うと最悪です。笑

なんせ作文やら論文やら、ああいうのは昔から大っ嫌いでした。

でも、ぼくはこうやってあなたに向けて、文章を書くことは好きなんです。


日々、ぼくのところには、たくさんの読者さんから感想や質問など、メールをいただけます。

本当にこういった反応をもらえることは、ぼくにとってはすごく励みになるんです。

ただ、こういった反応は、最初からもらえたわけではありませんでした。


そして、今と以前の読者さんからの反応の違いに、文章を書くためのコツというか、ヒントが隠れていると考えています。

では一体、何が変わったんでしょう?


ここを考えたとき、あなたにも意識してもらいたいコツがあったんです。

それは、「伝える」目的以外の「目的」は持たないこと。

ぼくが大きく変わった部分を挙げるとすれば、ここしかありません。


どういうことかと言うと、例えば、あなたが文章を書く目的って、なんでしょうか?

少し振り返ってみてください。

そして、その目的がもし、
・人を集めたい
・売りたい
・良いことを書きたい
こんな目的を持たれているのであれば、おそらく、その文章は伝わることはありません。


こんなことを言うと、
「人を集める目的で書かないと、集まらないでしょ?」
「売るための目的で書かないと、売れないでしょ?」
そんな声が聞こえてきそうです。

でも、ちょっとイメージしてほしいんです。


あなたが、直接お会いした人が、例えばビジネスをされている方だったとして、あなたに対して、「集客目的」で話していたとしたら、どう感じるでしょうか?

あなたに何かを売りたい気持ちで、話をされていたとしたら、どう思うでしょうか?

これってリアルだから、そう感じるのではなく、同じコミュニケーションである言葉で何かを伝えるときにも、相手(読者さん)にとっては、全く同じ気持ちにさせてしまうのです。


ぼくも、この本質がはじめの頃は、わかっていなかった。
だから、良いこと書かなきゃって、ずっと思っていたし、どのように書けば売れるようになるのかって、ずっと悩んでました。

でも、これ自体が違ったんですね。


コミュニケーションというのは、話すにしても、書くにしても、その最大の目的は、信頼関係を相手と築くことにあります。

そうではない他の目的を持ったコミュニケーションは、かえって人が集まらなくなるし、売れなくなってしまう大きな原因となってしまうのです。


ここはもしかしたら、どこかでビジネスを学んで、
「集客のためにSNSやブログを書きなさい」
「売れるために文章を学ばないといけない」と学んできた人にとっては、180度真逆な考えなので、驚かれるかもしれません。

でもこれが、今の時代には真実なんだと思います。


直接、人とコミュニケーションをとるときに大切にしていることを、そのまま文章にも活かすだけ。

「裏表なく本音でいる」とか、
「自慢話より気づきを与えられる話をする」とか、
「イメージしやすいようにたとえ話を入れる」とか、

そういった、相手の人に伝わるための目的から生まれてくるその人の文章は、暖かく、人柄が溢れ、安心感に包まれ、相手の心のど真ん中に突き刺さるのです。


これからの時代に、自分の考えを文字や言葉で伝えられる力を持つことは、とっても重要です。

でも本来、人と心を通わせるコミュニケーションに、邪(よこしま)な気持ちで行うテクニックなんて、必要ないはずです。


本来の自分のまま素直に、本音で、心から伝えたいことを、言葉で表現してみてください。

きっと、今までなかなか実感することができなかった、読者さんからの反応をもらえるようになると思います。

もっとアウトプットすることが、楽しくなることを願って。
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