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何事も反対側を経験してみるといい


昔は飲食店のアルバイトをしていて、前職は家電量販店の店員として接客業をやっていたので、今まで飲食店に行って、店員さんに横柄な態度を取ったことがない。

接客をしてくれるお店の人にも、なるべく感謝を伝えるようにしている。なぜなら反対側の気持ちがわかるから。


だからどんな物事でも、逆側のことも経験してみるのは財産になると思うのです。商売であれば、売り手は買い手側の経験を。買い手は売り手側の経験を。

一度でも経験してみると、見えるところが変わる。気づけるところが増えていく。


起業しようと必死だった頃は、とにかく学びが必要だと、セミナーに参加することばかりやっていたけど、そのときはホワイトボードに書かれていることを丸写しして、講師の人の話を聞き逃すまいと、一生懸命にセミナーを受けていた。

でも、自分でもセミナーを主催するようになってからは、参加したセミナーでの見えるところも、気づけるところも変わってきた。

教えられる知識やノウハウなんかよりも、そのときその場でしか知り得ない生の情報の方が、ぼくにとっては宝だった。


講師の話し方、セミナーの構成、席の配置や参加者の反応や参加理由。まるでその会の主催者であるかのように、そういった部分ばかりをメモっていた。

「このタイミングでシェアする時間をとるのか」「こういう話し方はお客さんが退屈そうだな」と、気づけることもたくさん増えていった。


こういう経験から、何事も反対側を経験してみる価値を感じている。きっとぼくは、あのまま自ら主催することもなくセミナーに参加して、知識やノウハウを学び続けているだけだったら、きっと起業は実現出来てなかったと思う。

反対側を経験したから、視野が広がり、気づけることが多くなり、行動に移せることが増えたのだ。

学んでいるのなら、教えてみる。教えているのなら、学んでみる。売り手は買い手に、買い手は売り手を経験してみる。

どちらか片方だけの視点でい続ける自分から、どちらも経験して、両方の視点でいられる自分になっていこう。

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