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文章を書くときの考え方【対象者の設定について】


お客さんからよく聞かれる質問だ。

「文章を書くときに対象者は決めた方がいいのか?」


ぼくの文章に対する考え方を答えると、決める文章のときもあれば、決めずに書く文章もあると思っている。

たとえば、今こうしてこのテーマについて書いているときは、完全にこのテーマの質問をしてくれた人のことを思い浮かべながら書いている。

つまり、対象者が具体的に決まっているときの文章だ。


一方で、具体的な「人」ではなく、具体的な「悩み」にピントをあてて書いているときもある。たとえば「インプットはたくさんしているけど、アウトプットが苦手と感じている人」といったように。

さらに言うと、自分へのメッセージだったり、たまに戒めとして書いている文章のときもある。自分で自分の背中を押すためや、自分に褐を入れるつもりで書くときもある。

そして、まったく書くことも書く相手も考えずに、自分と対話しながら書く文章もある。


このことから、あくまでもぼくの考え方としては、あまりビジネスのセオリーや「文章の書き方」などにとらわれず、自分なりのスタイルを見つけていくことが大切だと感じている。

もちろん、自分のスタイルを見つけるまでは、いろいろと試行錯誤しながらやってみることが重要だ。

ぼくもいわゆる「コピーライティング」と言われるような方法論に沿って書いてみたこともあるし、やり方を自分なりにいろいろと模索しながら今の自分のスタイルに行きついた。


結果として、自分のスタイルを持てるようになったことで、仕事としても文章で結果が出せるようになっていった。

今日のテーマについてぼくが間違いなく言えることは、対象者を決めていても、決めずに書くときも、「書かなきゃいけない」で書いている文章は1つもないということだろう。

「対象者を決めて書かないといけない」のではなく「この人に伝えたい」で書けるかの違いかなと。

そんな考え方で書いています。

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