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価値はどうやって言葉にすればいいのか?


「価値をどのような言葉で伝えればいいのかわからない」
あなたもこういったことに、悩まれていないだろうか?

ぼくのところに来られるお客さんの多くは、ここに悩まれている。

「価値があるとは感じているのに」
「もっとこの価値を人にも役立てたいのに」

それをどう言葉にして伝えていけばいいのか?

今日はここについて深掘りしていきたいと思う。


ある日、カウンセリングをされている人が、自分が提供しようとしている価値の言語化ができないと相談に来られた。

「もっと心のことについて知ってもらえたら、自分のことを知り、自分のことを大切にできて、自分のことを好きになれる」
それが、お客さんが伝えたいことだった。

たしかに、自分のことを知ることができるのも、自分のことを大切にできて好きになれるのも魅力的だが、なんだかピンとこない。

そこで、もう少しお客さん自身のことについて話を聞いてみた。
「なぜ心理学に興味を持たれたんですか?」

元々はお客さんご自身が、心が落ち込みやすく、何かショッキングな出来事があると、なかなかそこから元に戻ることができなかったということだった。
そこから心理学に興味を持ち、心について勉強していくことで、これをもっといろんな人に知ってもらいたいと思い、仕事にしていこうと決意されたということだった。

ただ、ぼくが気になったのはここからだ。
そのお客さんは続けてぼくに、こんなことを話してくれた。

「心のことについて学んだことで、最近なんですが、とてもショッキングな出来事がまた起こってしまったとき、今までだったらそこから何日も心が沈んだまま元に戻ることが難しかったのが、今回は1日経ったらすぐに回復しちゃったんです」

このお客さんは嬉しそうな表情で、そうぼくに伝えてくれた。

ぼくが感じたこのお客さんが提供しようとしている価値は、まさにここにあると感じたのです。

「どれだけ心落ち込むような出来事が起こっても、心のことについて学んでおけば、次の日の朝には元気になれる」

たしかにいろんな要素を集めて、総合的に価値を表すとすれば「自分のことを知る」や「自分を大切にして自分を好きになれる」という言葉になるのかもしれない。

でも、そういった言葉よりも、その人本人がとくに感動した体験からぼくに伝えてくれたその言葉の方が、ぼくにはよっぽど刺さったのだ。


「価値を言葉にしよう」と思えば思うほど、どう言葉にしたらいいのかがわからなくなってしまうもの。

そんなときは、もう一度振り返ってみて、自分が最も感動した部分や、人に話したくなるほどに心が動いた部分だけを切り取って言葉にしてみてほしい。

すべてを価値の表現に詰め込まなくていい。
あなたが心動いた部分こそが、人の心を動かす言葉になるのだ。

その価値は意外と、自分が思ったよりも近くにあるのかもしれない。

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