必死に生きるか、必死に死ぬか
これは「ショーシャンクの空に」という映画で主人公のデュフレーンが脱獄の計画を実行する前にレッドへ放った有名なセリフです。
何を持って「私は生きている」と感じるのか、そして何を持って「私は死に向かっている」と感じるのか、最近このことをすごく考えるようになったんです。だって、生きるも死ぬも紙一重。ただそれと同時に全く異なることであり、対をなす存在でもあると感じるんです。ただ一つ思うのは、後ろめたい感覚に陥るほど、この二つの性質は二極化するんじゃないかと、私は勝手に思っています。先