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努力を分解して、定義する

はじめに

「成功するためには、努力が必要だ」と、多くの人が言う。

ただ、何をもって努力とするか、を考えてる人は少ない。
自分なりに「頑張っている」ことは、もちろんステキなことだ。だがしかし、頑張っている度合いは、主観でしかない。

努力という言葉は、抽象的すぎるので、捉えどころが無い。
「努力しよう」と自分で思っても、何をすれば良いか分からない。
同様に、部下などに「努力しろ」と命じても、相手は困惑する。

継続と試行錯誤

努力を具体的にするために分解すると、「継続」と「試行錯誤」という2つの要素になる。

「継続」は、シンプルに決めたことを、やり続けることだ。どのような目標・成功に向かう場合であっても、1日にして成し遂げられることはない。
どんな努力であっても、継続は不可欠だ。

「継続」は素晴らしいことだ。ただ、それだけでは努力とは言い切れない。
たしかに立派なことであるが、毎日仕事をする、毎日部活・練習をするというのは、みんなやってることだ。

なので、努力においては「試行錯誤」という要素も必要である。
「試行錯誤」とは新しいやり方を試すことだ。筋トレで扱う重量のように、”負荷を増やすこと”もその一つだ。

「もっとこうしたらいいんじゃないか」と常に良いやり方を試し、編み出すことだ。これがないと、ただダラダラ惰性で、続けているだけになってしまう。

もちろん「試行錯誤」だけでも、ダメだ。「継続」がなければ、何も積み重ねていないことになる。
一定の「継続」がなければ、本当にそのやり方が、良いのか悪いのかの判断も、つきようがない。

「継続」と「試行錯誤」は、両方そろって、初めて真の努力になる。
大抵の人は、どちらか一方しかしない。
なので、「継続」しすぎ、「試行錯誤」しすぎで筋の悪い努力をする。

自分が、どちらに偏っているか、かえりみることで、求めている目標や成功に近づく、本当の努力ができる。

まとめ

努力を、具体的に考えよう

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