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主体的に仕事をしている行動の例

はじめに


前回のnote記事で、「主体的に仕事をする、とはどういうことか」を記載した。主体的である=先手をとることだと。

では、先手をとっているような具体的な仕事のやり方は、どのようなものがあるだろうか。

小さい行動に、全てが出ている

たとえば、挨拶。「おはようございます」と人から言われてから、「おはようございます」と返していないだろうか。人から言われて返すのは、挨拶ではなくただの返事である。
挨拶においても、先手をとらないと意味が無い。どちらが先に言えるか競争である。挨拶が後手(主体的でない)人は、1日が後手になる。

挨拶に限らず、先手をとれる場面は、いくらでもある。

スケジュール調整において、会議などを依頼するとき、自分から候補を出しているだろうか。
オンラインミーティングのURLは、自分から設定し送っているだろうか。
たとえ幹事でなくても、飲み会の「お店決めておきますね」「日程調整はやっておきます」「招待メールは私やりますね」「会計やりますね」と言えているだろうか。

組織の長、上司として部下の仕事を、あえて奪わないという判断をする場合を除き、やることはいくらでもある。

仕事の場面、発揮できる部分も沢山ある。
重い荷物を持っているお婆さん・お爺さんに声をかけ、「これ、運びますよ、あっちに持って行きますね」と言えてるだろうか。
電車でカップルや親子のうち、片方しか椅子に座れていないとき「ここ、どうぞ」と譲れているかどうか。

日常のあらゆる場面で自ら、動き、先手を取れる場面は、いくらでもある。
つまるところ、「主体的である」とはテクニックではなく、「生き方」であり、あらゆる場面で発揮するものだ。

ボヤーっと生きていたら、先手をとることはできない。いつでも感覚を研ぎ澄ませ、周囲に気を配り、その場を「よりよくする」という意識を持たないかぎり、常に先手をとられ、受け身なやり方になる。

まとめ

日常の全てにおいて、先手をとる

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