魅惑の凹み
活版印刷
ひと昔前の印刷法です
紙の凹みと
味とあたたかみのある
印刷物の佇まいが
なんとも好きで
活版印刷で
刷られた紙ものには
ついつい見入ってしまいます
そしてそうっと撫でてみる
すごくいいなあ
なんだか文字が
「生きている」
そんな感じがします
今になって昭和の
昔ながらの喫茶店が
若い人たちの間で
流行っているように
活版印刷や孔版印刷など
昔ながらの印刷法を使用した
紙ものが文房具売り場に
はなざかり
うきうき見ている内に
「これって自分でも
つくれるのかな?」
思い立って調べてみると
自分がおこしたデザインを
刷ってくださる印刷会社さんは
流行っているだけあって
思ったよりもありました
が
なかなかのお値段です
ロット数も多い
う〜ん、ちょっとだけ
違う種類をいくつか
つくってみたいのだけれど
それは無理そう
それなら自分でやってみる?
活版印刷の機械で
家庭用はないのかなと
探してみると
大きい機械がほとんど
家庭用は見当たりません
古い印刷方法だけあって
機械も昔ながら
家業でお使いになっていた方が
継ぐ方がいないので
譲ってくださるという方も
いらっしゃれど
業務用の大きくて古いものは
使いこなせる自信もないし
お手入れも大変そう
そして何よりお値段も(以下略)
自分でやるには
敷居が高いな
なので一度諦めました
のですが
最近になって
私でも手が届く金額で
なおかつ私でも出来そうな
簡略された仕様のものを見つけてしまい
思わず購入してしまいました
「ずるい活版印刷」
(この名前で検索すれば出てきます)
なんでもバスタマシーンを
改良したものらしいです
印刷したいものを樹脂板に
これと印刷したいものを
抱き合わせてセットし
インクをつけてから
マシンで圧力をかける
これで活版印刷みたいに
凹みが出る印刷の仕様
はがきサイズまで印刷できるとのこと
印刷物を固定するテープや
セットに使うカードケース
インクを広げるヘラは
もんじゃヘラで代用
これら消耗品は
100均で全て
揃えられるという
嬉しい仕様
別途樹脂板だけは
用意する必要はあるのですが
(こちらは自作するか
専門の業者に頼むか)
従来よりずっと
簡単な方法で
憧れの活版印刷を自分の手で
試すことができます
う〜ん、すごい!
これで何をつくろうかな
ポストカードにメッセージを
刷ってみたいなあ
その前にまずは
樹脂板を用意しなくては
自作の樹脂板セットも
用意してくださっているのですが
こちらに必要な
レーザープリンタがないので
まずは業者さんに
頼もうかなと思っています
活版印刷がお好きで
ご自分でもやってみたいという方
よろしければいかがでしょうか?
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ここまで読んでくださいまして
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