公務員から転職するか迷っている人へ②-転職デメリット編

こんにちは。こうきです。

東京消防庁から転職し今月で3年が経過した私ですが『公務員転職に関して』考えていることを私の実体験を通じてnoteに記録していきたいと思います。

この記事のターゲットはタイトル通り『公務員転職を検討している人』です。

公務員転職で一番苦しいことは、世間一般の"公務員は安定である"というステレオタイプが蔓延っているために（2024年現在は薄れつつありますが、、）周りの人に相談しづらいことです。

まず、親に相談できない。
反対されることは火を見るよりも明らかですよね。

親の世代こそ"公務員は安定である"神話が強い。
一緒に働いている同僚や先輩も安定神話を信じ切っている人が多いために、転職のアイデアが浮かんでしまった人は一人夜中に悶えることになります。

そんな方のために、客観的に公務員転職について淡々と語っていくので、皆様の思考整理の一助となれたら幸いです。

公務員転職のデメリット

まずデメリットから書いていきます。人生デメリットの整理のほうが大切です。※持論です

1. 転職初期は給料が下がってストレス

2. 一緒に働く人の仕事に対する価値観が違いすぎてストレス

3. 公務員から転職したことにより周りの人に変人だと思われてストレス

4. 『なんで消防（公務員）から転職したの？』と100億回以上聞かれてストレス

①給料について

下がります。ほぼ90%以上の人が初期の給料は下がるのでしょうか？（専門性のある職種を除いて）

なぜなら公務員で習得するスキルは民間企業で活かせることがほぼ無いからです。
そもそも営利企業と公務員は目的が違うので、同じ仕事といっても、そもそも求められるものが違います。

なので、公務員が転職するには転職サイトにある『未経験枠』を狙うことになります。

試しに『IT/未経験/東京』で僕が転職時に多用していたIndeedさんで求人検索をかけてみました。

その結果がこちら。トップ掲載は月給25万円です
25万×12ヶ月=年収300万円

ボーナスやインセンティブが別であれば良いですが、、、今の生活水準を維持したいのであればよく考えるべきです。

②仕事に対する価値観

仕事に対する価値観は公務員と営利企業ではまるで違います。180度違うといってもいいでしょう。

公務員は給料が１年で一万円前後しか上がりません。
頑張ってもほんの数千円＋＠でアップぐらいですよね。
しかし、ボーナスがあり安定している。

民間ベンチャーでは月に6万上がることもあります。
ただ、業績によりボーナスが急に大幅カットされることもある。

上記のような異なる環境にいる人間が同じ考え方を持つわけ無いですよね。

僕のバイブルONE PIECEの人気キャラ"ドンキホーテ・ドフラミンゴ"の名言を添えておきます。

その環境の勝者（トップ）（マイノリティ）こそが正義です。
※極端な例です

考え方が違う環境への移動はストレスになります。

③④変人だと思われる

公務員から転職する人種は変人だと思われます。

なぜなら、普通に考えれば転職する意味はないからです。
"足るを知る生活"が出来る人であれば、転職する必要は微塵もないのです。

公務員から転職する人は茨の道を走る決心をした人で、変人であることは間違いないです。

つまり、周りから好奇な目で見られます。

でも良いと思います。
ご自身でもわかっていると思いますが、周りの反対を押し切ってでも転職を決断し行動に移す人は変人です。

僕はそういう人が大好きです笑
世間一般から見ても興味を持たれます。

ただ、『なぜ、公務員から転職したのか？？』はこれから先一生聞かれるので、脊髄反射で答えられるようにしていきましょう。

まとめ

記事が長くなったので、一旦ここで終了します。
メリットは次回まとめます。

デメリットをつらつら書きましたが、メリットの方が大きいです。
次回も見ていただけたら嬉しいです。