コトノハ第2章

貴女想うそして僕故に

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僕は貴女に逢ってから

すごく弱くなって

かわりにすごく強くもなった

貴女はいつも

凛としている

悩みごともあるだろう

誰にも言えない気持ちも

ちゃんと抱えて来たんだろうな

僕にも少しだけ解る

貴女はあの日

初めて

僕の前で「寂しい」と

声を漏らしてくれた

たまらなく愛しかった

またあの日には

唇を噛みしめるほど

辛かったんだね

僕は何もできなかったのが

悔しくてたまらなかったよ

ごめん

ツインソウル

そんな言葉を聞きました

魂の片割れ

僕はね。貴女のような気がします

いや

そうであって欲しいのかもしれません

もうね。

どんな意味でも泣かせないと

誓ったの僕の方だった

次に泣くのは嬉し泣きだと

僕は決めたのにね

貴女の笑顔は僕の側で咲いて欲しい

今は、今は、まだそこには行けない

僕も太陽になるから

近すぎる訳でもなく

遠すぎる訳でもなく

ちょうどいい距離で

貴女を今は照らすよ

いつ見ても

清らかで美しい貴女を

僕はいつまでも綺麗だと想うのだろう

嬉しい!!有難うございます!!