辛い時に思うこと

朝起きて、目が覚めて、小春さんぼんやり考えた。

今日は仕事に行きたくない。

でも、職場に向かった。一日勤めた。

帰り道、私って偉いと思った。

なんだか調子が良くないと言う彼氏にも、それでも仕事へ行ったらしい彼氏にも、心から「あなたはすごい」と改めて伝えたくなった。

本当は辛いなら休んでいいし、無理をして良いことはひとつもない。

無理をしないために自己メンテを心がけたり、それが仕事する大人というもの。

でも、それでも何か起きてしまうことはあるし、それを押して頑張ってみたり、押さないで自己メンテしてみたり。

人間は生きてるだけですごいんだって考えがある。

そうだ。生きることはすごいし素晴らしい。

なのにどうして、何かうまくいかないと、私は私を責めるのだろう。

仕事に行った彼氏を褒めて、私自身もついでに褒めてみた。

何も知らない彼からしたら、馬鹿みたいなメッセージだったかも。

だけど、私は時折り、「他人がするのは気にならないのに自分だと許せない」という現象に遭遇するから。

今日は、自分を肯定する手法を自ら使い始めたので、今後もこの手法、覚えておきたいと思った。

誰か頑張った日は、私も頑張った。

私が頑張った日は、誰かも頑張った。

そこには必ずしも、辛さや苦しさがなくていい。
楽しい頑張りもあるし、そうじゃない頑張りもある。
人は毎日自分を生きている。
それは頑張って保ってるのだ。毎日を生きていて、偉いのだ。私は。人は。

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