魔法学校と夢占い

今朝は寝坊してしまったが、職場には問題なくたどり着いた。

寝坊するほど楽しかった、夢の話でもしてみよう。


夢の中で、私は魔法を使えた。なかなか優秀で、大きな魔物を倒す戦闘力もある。

その日も魔物を倒し、通っている学校へ向かったものの、なんと希望している授業がない。

希望科目を受けるには、遠出して他の学校に行かなくてはいけなかった。

これはいかん、と慌てて使い魔みたいな生き物にまたがって、道路の上を飛んでいくのだけれど(魔法使い以外も科学の力で普通に暮らす世界らしい)、使い魔が、珍しく途中でバテてしまう。

どうやら、なにかの攻撃を受けたらしい。珍しい事態だからだ。

とはいえ原因は分からないし直近で不穏なこともない。

とりあえず学校に向かおう、と思うくらいには、不穏な空気は何も無かった。

そんなわけで私は使ったことのない空間魔法を試す。

どこか潜り抜けられるような形の建造物があれば成立するその魔法、例えば道路脇のフェンスに空いた穴とかが対象だ。

今回は打ち捨てられた白い箱を利用した。

早速魔法をかけてみる。潜るには少し小さめの穴である。潜ることそのものに勇気がいるようなサイズ。奥行きもある。頭の先から突っ込まないと入れないので、行き着く先を目視で確認せずたどり着いてしまうことになる。

未知への恐怖はあったが、間違いなく目的地に繋がっているはずと自分の才能を信じ、意を決して、頭から入っていく。

出るとそこはとある教室。どうやら成功したらしい。生徒たちが各々の机の周りに数名ずつ群がって談笑している。まだ授業は開始していない。先生が名簿を確認しており、どうやら各自で申し出てエントリーする形式のよう。

エントリーの際にカタカナの魔法使い用の名前を持ってたはずの私の、本名が名簿に載っていたり、授業受ける前に夢から覚めてしまったり、中途半端な魔法学校の物語だった。

けれど、いろんな伏線があって、是非とも続きを見たくなった。

見れた試しがないんだけど。

「ネシャン・サーガ」みたいに夢の世界もどこかに存在していてやがて交わるのなら、それは物語の主人公のようで、満足行く人生なんだが。

でも別世界の存在をすぐには信じきれないから、出来ることなら今のリアルそのままに、私だけが魔法を使えるようになりたいよね。


今回の夢の気づきとしては、漫画とかでたまに出てくる「しゃべる、乗れる生物」について。

人間におんぶしてもらうって結構遠慮しちゃう。
相手が力持ちな生物でも、今回の夢では弱っているところも見てしまった。

人の言葉を理解して話す、知恵のある生命体。
人を乗せることが大好き!みたいな肩書きとかでもないと、交通手段の代わりに目的地へ急がせるなんてなかなか、難しいよね。

夢であっても実際に乗ってみたから、分かった感覚だ。

大事なことだ。noteにメモできてよかった。夢日記も。

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