自己理解とメンタル
カウンセリングを受け始めた。
スクールカウンセラーにお世話になっていたことはあったが、お金を払ってプロに掛かるのは初めてだ。
まだはじめたばかりなので何とも言い難いが、目に見えて「効果」を得られるはずがないことは、回数の目安や一回ごとの時間を考えれば、知識がなくとも察せられそうな気がする。
これは人によることではあるが、時々、一度のカウンセリングで、助言をもらえなかったと不満を述べる人がいるらしい。
私だって人に相談して助言を貰おうと考えることはある。しかし、何故そこに答えがあると思うのだろう。
同じ人間で、自分と違う生き方をした人だから、違う目線からの意見が欲しい気持ちは分かる。
しかしあくまでその人の意見だ。
自分の悩み、自分の環境、自分の言葉で語る事象に対して、何故的確に答えを出せると思うのか。
私の、不満寄りの意見はさておき、私は他人の目を使って自分を知りたいと思ったので今回カウンセリングというのを利用している。
30過ぎて自分探しとは笑うに笑えないのだが、マイペースな私を体現しているということで、やはりこれも私らしさとなるのだろう。
全く予期しないところでひとつ自己理解を深めてしまっただろうか。
今後、私に変化が訪れるか。それはどんな変化か。楽しみである。
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