眠れない日が増えたので
眠れない。
眠れていない日が続く時こそ、身体的には眠りたいはずなのに「眠りたくない」気持ちが強くなる。そういう不思議な実感がある。
「眠りたくない」というのは、その日を充実させられなかった感覚だと思っていた。
しかしいろいろと作業を進めたり、やりたかったこと、例えば買い物や自己投資などをしてもなお、その日に未練を感じることがある。
ここ数日、睡眠時間を削りながら叶えてきたことがあって慢性の寝不足となり、そういう時間の使い方が当たり前になったところで身体が疲労した。のだろうか。
身体が疲れて睡眠を欲しているのに、私の心はまだ動けるつもりでいるということか。
歳を取ったことを自覚したくないような感覚、だろうか。
そうであれば「ばかやろう」と自分を叱責せねばなるまい。
私はきっとこれから、まずは今日、もしかすると数日、しっかり日付が変わる前にでも布団に入り眠る努力をしなければなるまい。
そうして心と身体に、もう一度自分自身が快適に活動出来る時間というものを教え込むのだ。
年齢を重ねて起きる心身の変化であればなおのこと、これからますます変化するであろう自分を、よく見て知っておかなければ。
持病も特になく原因不明の不調をきたしているなら、勉強不足。(私の場合は)
自分が最も心地よく毎日を過ごせる環境を用意出来るのは、他の誰でもない、自分自身だけなのだ。
自分の心にも、身体にも、一番近いのは自分自身だ。
客観的視点はいつでも必要だ。しかし感覚的なところは、自分でしかわからない。必要なければ第三者に見せる必要はなかろうが、書き留めるなり、数値化するなりして客観的視点を自分で持ってみていいかもしれない。
書き留めておくのである。心境や、心の動き、身体の疼きを。
まずは見返さなくてもいい、ただ感じたままに。あるがままに。
そうすることで誰より早く、自分の変化に気付ける。
少し先の未来を見据えて行動出来る。今日と比べて少しでも上向いていればそれでよい。
悩んだ時は視線を変える。見えないものが見えてくる。
最近眠れない私による、寝る前の、私のためのひとりごと。以上です。
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