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〔神奈川横浜〕再生されたホテル “HOTEL THE KNOT YOKOHAMA” に泊まってみた
再生されたホテル
旧式マンションのリノベーションがブルースタジオを筆頭にムーブメントを起こしていたが、国内の建設業が息を吹き返しホテルの開業ラッシュにある近年ではホテルにもその気がある。
今回紹介するホテルもまた、リノベーションから生まれたホテルだ。
"THE KNOT" というホテルをご存じだろうか。
"THE KNOT" は、いちご株式会社のグループ企業、いちご地所株式会社のオリジナルブランドであり、同社によって収益性の下がったホテルや休游地が買収・開発・リノベーションされ誕生した、新出ホテルブランドである。
旧横浜国際ホテルをリノベーション
"THE KNOT"は2019年現在、神奈川 横浜と東京 新宿の2ヶ所にオープンしている。今回私が宿泊した "THE KNOT YOKOHAMA" は、旧横浜国際ホテルがリノベーションされた後、HPG(ホスピタリティパートナーズグループ)が運営している。
開業 :2017年12月1日(旧横浜国際ホテル:1984年)
場所 :神奈川 横浜
躯体 :リノベーション
運営 :HPG(ホスピタリティパートナーズグループ)
設計 :ブランディング、インテリアデザイン 橋本健司(LANDRAW Inc.)
客室数:147室/グレードあり
価格帯:約¥2,750〜/人
格付 :★★★
その他:レストラン
公式サイト引用
旅と街、街と人を「結ぶ」ホテル。
それぞれの旅の途中、新たなモノ・コト・ヒトと出会える拠点。
ここで見つけた「ご縁」は旅に発見と楽しみを与える。
横浜国際ホテルは、2017年12月1日にHOTEL THE KNOT YOKOHAMAに生まれ変わりました。
リノベーション前の横浜国際ホテル。近隣にシェラトンもあるが、横浜国際ホテルもこの辺りではまあまあ良いグレードのホテルだったらしい。
当時のロビーの様子。
周辺エリア
横浜駅西口を出て徒歩で5分程度の場所にある。立地はいいはずなのだが旧横浜国際ホテルはなぜ経営を諦めてしまったのか気になる。
ローソンの先、ホテルは左手にある。
ロビー
他のホテルにも共通するが、ホテル入口の風防が最もフレグランスの匂いが強いのはなぜだろう。ロビーまで進むと匂いは気になってこないのだが。
入って右手にチェックインカウンター。チェックインカウンターの在り方を最近のホテルではよく模索されているが、ここはリノベーション前とあまり変わらない様子のカウンターだった。
個人的にはエントランスからチェックインカウンターまでまっすぐアプローチさせるのはやめてほしい。
朝食会場も1階だった。
床のタイルが古臭いがここもリノベーションした様子。
クリスマスの細やかな飾りつけ。
スーベニア。ホテルロビーあるある。ほとんどのものは部屋にあった。
お部屋
グレードが多すぎるせいか、名前がだんだん苦しくなってくる。これだけあると、どれをスタンダードと呼んだらいいかわからない。
今回はセミダブルの部屋にした。
各客室グレードと私が今回宿泊したお部屋〔▶〕
▶Semi-double 12㎡
Double 13㎡
Wide-double 15~18㎡
Twin 15~18㎡
Wide-twin 19㎡
Comfort-twin 23㎡
Family-twin 22㎡
Wide-Family-twin 23㎡
Large-twin 30㎡
The-knot-twin 23㎡
The-knot-family-twin 25㎡
The-knot-large-twin 31㎡
The-knot-suite 49㎡
1番下のグレードの部屋なのでもちろん広くはない。ビジネスホテルと同程度といった印象。
狭い割に物は多い。
ベッド脇の電源は片側に2つ。コードの取り回しに困りそうだ。
バスルーム。良くも悪くも思った通りという内容。
この組み合わせ方には思わず笑ってしまった。初めて見た。
まとめ
横浜駅から近く、交通の便が良いので観光の拠点としてはいいかもしれない。
ただホテル内で過ごすための工夫があまりなく、寝るためだけであればわざわざここでなくてもいいなと感じた。というのも、価格が魅力的なわけでもなく、街についてアナウンスすることもない。
せっかくの旅、外のレジャーだけではなくホテルでの滞在にも特別な思い出となる仕掛けが重要だなと改めて考える滞在となった。
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