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もう一度、クラファンに挑戦する話。

実はもう一度、クラウドファンディングなるものに挑戦することにした。

以前、挑戦していたコワーキングスペースを開業するためのクラウドファンディングが終了してから、わずか1ヶ月後しか経っていないのにだ。

そもそもコワーキングスペースは「世の中に求められてそうだからやってみたい」のように、自分の外側要因がきっかけの やりたいこと だった。

コワーキングスペースのクラウドファンディングは68%の達成率で止まり不成立という結果に終わった。それからは起業家らしく「事業の興し方」について頭を悩ませる日々を送った。

たくさんの経営者の方に会いに行き、半ば人生相談のような形でビジネスの話をしに行く日々だ。

その結果、これからは 思いっきり振り切ろう という決意が生まれた。

「やりたいことは今すぐにやる」
「もっと自分勝手にわがままに、好き勝手に生きる」
2020年の12月に会社員を辞めた時に強く思っていたことだが、現在もまた 原点 に帰るようにそう強く感じている。

つまり自分自身の内側から湧き出るもの、 心の底から大好きなこと を事業にしていこうという決意だ。

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ある経営者からこう言われた。
「心の底から狂うほど好きなこと・夜も眠れないほど大好きなことを、うまく世の中のニーズにマッチさせるのが起業家の役目だよ」

「周りに求められてそうだからやってみたい」
そもそもこの考え自体が、小さくまとまった考え方だということだった。

もちろん大企業ならそのような戦い方も可能だろう。しかし!資本力のないスタートアップ企業や、走り始めたばかりのヒヨっ子起業家は、自分が持っている 偏愛 のようなものを事業に落とし込んだ方が成功確率が高いのだ。夜も眠れないほど大好きなことでなければ、挫折を経験した時に踏ん張りきれず途中で辞めてしまうからだ。

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例えば、イチロー選手がお金のためだけにメジャーリーグの第一線で活動していたとは誰も考えないだろう。きっとイチロー選手は野球というスポーツが好きで好きでたまらなく、もはや「野球以外に道はない」のような状態だったのだと予測できる。

夜も眠れないほど、生活の全てを懸けて取り組んだからこそ、メジャーリーグの第一線で何年間も活躍し続けることができたのだろう。

ぼくのような起業家は、イチロー選手でいう野球のようなものを 見つける ことも仕事のうちなのだ。

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コワーキングスペースの開業を目指したクラウドファンディングが不成立に終わり、あれから1ヶ月ちょっと。毎日毎日「これからどうしようか」と考えを張り巡らせていた。


「心の底から好きなこと」か…。


心の底から好きなことと聞かれ、パッと頭に浮かんだものはぼくには5つあった。

①筋トレ
②瞑想
③旅
④HIPHOP
⑤読書

なんとも運がイイことに、ぼくはイチロー選手でいう野球のようなものをすでに5つ持っていたのだ。(皮肉なことに、この中にコワーキングスペースという言葉は出てこなかったが…)

もっと細かく言えば、HIPHOPを「聴くこと」が好きなのか、HIPHOPという文化を広めたり誰かに「教えたり」することが好きなのかが、事業に落とし込む際の考え方になる。

ただただHIPHOPを聴くだけでは仕事にはできず、感想をブログやYouTubeにUPして広告収入を狙いにいくのか、はたまたHIPHOPという文化を広めるためにラッパーのためのスタジオを運営するのか?のような考え方が、事業に落とし込む際の考え方だ。

このように細かいところまで考えていると、5つの好きなことは少し多いようにも感じる。そこでまずは、5つに優先順位をつけてみることにした。

先ほどあげたHIPHOPももちろん大好きなのだが、優先順位をつけるとなるとぼくの頭では自然と以下の通りになっていた。

1位:筋トレ
2位:旅
3位:瞑想
4位:HIPHOP
5位:読書

ぶっちゃけて言えば3位以降は 全て同じくらい好きといったくらいの優先順位だが、頭の中を整理してみるとこのような順位付けになっていた。

「好きなことだけをするために仕事を辞めよう」
会社員を辞めた時はまさにこのような考えを持って 脱サラ をしたわけだが、いざ起業の道へ足を踏み込んだ結果、大好きだった筋トレも中断して、瞑想や読書習慣もいつしか減っていった。これは「全てを捨てて起業したのに好きなことをしていてはいけない」という、自分自身が持っていた謎の固定観念からきた選択だった…。

その結果が、世の中に求められていそうなコワーキングスペースの開業を目指して、クラウドファンディングを行い、さらに不成立に終わったのだから元も子もない。

ぼくは当初持っていた「やりたいことをやる」という考えを最後まで貫くべきだったのだ。つまり、どんなに忙しくても心の底から狂うほど好きな 筋トレ・旅・瞑想・HIPHOP・読書 は続けるべきだったのだ。

脱サラから8ヶ月…紆余曲折を経て若干の遠回りをしてしまったが、心の底から好きなことを仕事にすべく、今回のクラウドファンディングに挑戦することを決意した。大好きな 旅 を仕事にするべく、挑戦の第一歩をクラウドファンディングを通して踏み出すのだ!

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今回のクラウドファンディングは しっしー  という人間を前面に打ち出したプロジェクトで、購入されるリターンにはぼくが大好きなものをふんだんに詰め込んでいる。

例えば【インド放浪記】はわかりやすい。

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ぼくはYoutubeに動画を投稿するよりもブログやSNSに文章を書く方が得意だ。だから3ヶ月間のインド生活を一種の旅行記にしてしまい、面白おかしく文章として電子書籍のような形で届けようと思っている。表紙デザインから中身のブッ飛び具合が想像できる…。


あとは【オンライン瞑想プログラム参加権利】も出している。

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これは瞑想に使う誘導音声を限定公開したり、Zoomでグループレッスン的にURLを発行して、実際に 瞑想の本場インド から本物の瞑想を、しっしーが日本へ届けるといったリターンになっている。ちなみに今回のクラウドファンディングは「インドを旅すること」と「瞑想の本場インドで瞑想を学ぶこと」がメインの目的になっているので、コチラの瞑想のリターンはしっしーの目的にも ドンピシャのリターン となっている。


他にも【オンラインパーソナル・食事指導参加権利】を出すことにした。

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コチラのリターンを購入してもらった人は3ヶ月後にボディメイクの成功が約束されている。なぜならしっしーは筋トレ歴8年目の ガチのボディビルダー だからだ。(23歳のうちの8年間がどれほど長いか想像していただきたい)

高校2年生の頃に本格的に筋トレにハマり、翌年の高校3年生の頃にはベンチプレス100kgを上げるほどに成長していた。高校を卒業して社会人になってからは、サーフパンツ姿で筋肉を披露するフィジーク大会に出場し、なんとビギナーズラックで入賞も果たしたこともある。

ボディビルダーは ボディメイクのプロ 。数ヶ月のうちに10kgのバルクアップをしたり、マイナス10kgの減量をして自由自在に体型をコントロールする生き物だ。そんなぼくだからこそ、筋トレ・食事指導からたった3ヶ月で他人の体型をコントロールすることが可能である。(実際に友達をたった100日で細マッチョにした実績もある)

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他にもリターンは随時追加をしていく予定なので、まだ秘密にしているリターンもたくさんある。またこまめにクラウドファンディングのページをチェックして、何か面白そうなリターンがないか見てもらえるとうれしい。

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最後に、今回のクラウドファンディングに懸ける想いを書いてnoteを締めようと思う。

今回のクラウドファンディングは、自身でも初となる を仕事にする第一歩を踏み出すといったチャレンジだ。

「世の中に求められてそうだから…」という小さくまとまった考えは捨てて、自分が心の底から大好きなものを仕事にする、といった考えから今回のクラウドファンディングに挑戦することにした。

今回の挑戦に懸けた想いや詳細はクラウドファンディングのページを見ていただくとして、今回のnoteで最後に一つだけ伝えたいことがある。それは「もっと好き勝手にわがままに生きよう」ということだ。

今回のクラウドファンディングの主旨は
「インドに行きたいから資金を募らせてください!」
という、なんとも自分勝手な内容になっている。

もちろん!旅という文化を広め、自由な選択ができる人を増やしたい、日本人がもっと気軽に世界を旅するようになれば世界はより良くなる、そう心から信じている。

しかし大枠としては、やはり「インドに行くための資金」を募っているわけだ。そして今回のぼくのような「好き勝手でわがままな挑戦」をする人が、もっと増えればイイなぁと思っているのも事実である。

ぼくがこれから行くインドにはこのような考え方がある。
日本人は「人に迷惑かけちゃダメ!」と子どもに教えることが多いが、それに対しインドでは
「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」
と教えるのだそう。

ぼく自身この考えに賛成で、日本人はもっと周りに迷惑をかけてもイイし、もっと他人を頼って生きるべきだと常々思っている。

クラウドファンディングという一つの「手段」を使って、自分自身の夢を叶える。その夢に共感してくれた方、自分だからこそ掲げられる志を持って、リターンをお返しする。今回のクラウドファンディングには、そういった ポジティブな願い も込められている。

心の底から好きなことやりたいことを、誰に隠すこともなく、もはや偏愛をさらけ出すように「〇〇がやりたい!(今回ならインドに行きたい)」と大声で公表すれば、応援してくれる方はきっとたくさんいる。

もし少しでもイイなぁと思っていただける方がいるのなら、ぜひ今回のクラウドファンディングにご支援していただきたい。

心の底から大好きな 旅 を仕事にする第一歩を、今回のクラウドファンディングを通してみなさまと一緒に踏み出したい!!

行ってきますッッッ!

いつもサポートしていただきありがとうございます✨