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#406 地域保全会議

 先日、公民館で地域の人々が参加しての会議があった。前回は、地域の農業計画の作成をした(#340 地域の農業計画策定懇談会)。今回は、その後の経過を含めての会議だった。

 先月には、ため池や田んぼの水路の関係(水路組合)の代表者による会議があった。水路のひび割れや水路のつなぎ目からの水漏れしている個所が多いことが報告された。毎年、各水路組合で掃除や点検・補修を行うが、水路の老朽化が進んできた。

毎年水路の点検・補修をする


 土砂崩れによる水路が塞がれる可能性もあり、水路の維持管理の問題は、大きな課題として、今後、市や県にも報告することになった。

 また、漏水の可能性があるため池もあり、豪雨等でため池の堤が決壊すると、大きな被害がでることも危惧される。

ため池


 水路やため池等で、自分たちが点検・補修することや市や県の支援が必要なことを確認する会議だった。

 各地で、梅雨末期の豪雨災害が報道されているからこそ、切実感が私には伝わってきた。
 後継者不足の問題と獣害の問題、そして今回の水路やため池の補修の問題など、地域のみんなで共有する課題は多い。

#ふるさとを語ろう

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