#252　アスレチック　上級者コース

　長崎に旅行した私たちは、ハウステンボスにも行った。午前中しょうへいと私はアスレチックのチャレンジコースに行った。無難に終わったしょうへいはすぐに上級者コースに申し込んだ。午後４時からの整理券をもらった。

　4時前に私としょうへいは上級者コースに行った。私は保護者として同意書にサインした。すでに4人のグループがいて、経験者で顔見知りなのか係員と談笑していた

　係員の指導で、ハーネス（命綱）を２本つけて、その脱着の練習も念入りにやっていた。その後、一人ずつ間隔を置いて、９mの高さに設置されたアスレチックコースに出発した。

　ロープで出来たユーネットの上を進んでいくコース。丸木の一本橋を渡るコース。丸太のブランコを渡っていくコース。タイヤなどの障害物を避けながら進むコース。クライミングウォールのパネルを進むコースなどなど。

　私は、しょうへいのアスレチックの場面をスマホに撮っていた。途中でしょうへいが「手の力がなくなってきた」と言った時は、私はパニックになった。すぐさましょうへいは、「もう少し頑張る～。最後までする～。」と言って、アスレチックのすべてのコースを制覇して満足そうに戻ってきた。

　終わった後、命綱やヘルメットを脱いで、アスレチックコースの参加者としばらくは和やかに話をしていた。

　しょうへい（小６）に、高所で足場が不安定なところで体をコントロールする筋力がついていることに、私は驚いた。上級コースにチャレンジしようとする無鉄砲さに感心した。

　その後、私たちは、夕食を食べるためにホテルに戻った。夕食を食べた子どもたちは、ナイトプールに出かけて行った。

#子どもの成長記録