#432 いとこ
8月になって、孫のそうた(小1)とりょうた(保育所年中)が、私の家で2泊3日のお泊りをした。りょうたにとって、お泊り記念日になった。
1.お泊りの日々
8月に入った日曜日の午後、息子の家族(4人)は車で帰ってきた。夕方には娘の家族(4人)も帰ってきた。私たちは10人でにぎやかに夕食を食べた。孫のそうた・りょうたと別れ、息子夫婦は帰っていった。孫のりかこを残し、娘の家族は家に帰っていった。
私と妻、孫のりかこ(小6)・そうた(小1)・りょうた(年中)のお泊りが始まった。りかことそうた・りょうたは、いとこどうし。りかこの言うことは、私たちよりもよく言うことを聞く、頼もしい子供たちのリーダーだった。
はじめての夜は、10時にテレビを消して、クーラーの効いた部屋に行くと意外と早く寝ることができた。
2日目・9時から小学生は夏休みの宿題、りょうたは、塗り絵。その後、パンなどを買いに行く。昼食後、近くの小川で水遊び。夕食の手巻きずしの食材を買いに行く。夕食は、それぞれが手巻きずしを作る。10時過ぎに寝る。
3日目・夏休みの宿題とYouTube。みんなで昼食のカレーつくり。午後、母親が迎えに来る。(#423 お泊りキャンプ)
2.お泊り成功(りょうたのお泊り記念日)
りょうたにとって、両親とはなれ、はじめてのお泊り。私と妻は、不安だったが、いとこのりかことの3人でいる時は楽しそうだった。日ごろ激しい兄弟げんかをする二人だが、今回は穏やかだった。
妻と私は、『母親がいない、2日目の夜、りょうたがどのような気持ちになるのか』がとても不安だった。しかし、遊び疲れたのか、子供たちはすんなりと寝ることができた。とにかく、りょうたのお泊りが成功した。
3.お泊りが成功したことで
りょうた(年中)には、両親がいなくてもお泊りできるという、成功体験を得ることができた。兄のそうたが、保育所の時にお泊りができた。りょうたは、自分も『お泊りができたこと』に満足しているように思えた。
彼らの両親は、りょうたが自立でき、兄と二人で祖父母の家で楽しくお泊りができることを喜んだ。
4.お泊り成功を支えたいとこ
お泊りの成功には、いとこのりかこの存在が大きい。そうたとりょうたは、りかこの言うことはよく聞く。年のはなれたお姉さんだった。りかこも、小学校入学後よく泊りがけで私の家に遊びに来た。彼女は、私たちの意向を、そうたやりょうたに伝えてくれる頼もしい存在でもあった。いとこの力は大きい。
核家族で共働きの生活の中での子育てを考える時、いとこの存在って大きいのではないかと思っている。
5.おわりに
とにかく、りょうたのお泊りが成功した。無事に終わって、私たちはホッとした。来年は、もっと楽になっているのだろうか?
子供が見るのにはふさわしくないと私が思うYouTubeを、どのように制限するのかという課題も見えてきた。
とにかく、親の監視の目が届きにくい、田舎で、祖父母と、いとこと過ごす経験って子供たちの大きな思い出となるだろう。
#今月の振り返り #子どもの成長記録
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