「元気よく話しましょう」という難題
最近、職業適性検査や就活セミナーを受けたのですが、「面接では元気よく話しましょう」というアドバイスをいただきました。私は、自分が元気よく話せているかどうか確認するために、iphoneで自分の声を録音して聞いてみました。しかし、どれだけ声を張ろうと明るい調子で話そうとしても元気あるような声には聞こえませんでした。どうすれば元気のある声を出せるようになるのか知りたくて、臨床心理士の人に相談しました。いくつかアドバイスをいただいたので共有したいと思います。
①まず、今考えている職種は「元気さ」が求められる仕事なのかを確かめましょう。例えば居酒屋などの接客業であれば「元気さ」は求められますが、そうでない仕事ならあまり気にしない方が良いと思います。
②「元気が無い」というマイナスの印象を与えるのを防ぐには「元気がある」状態を目指すと思いがちですがそれは違います。言葉のとらえ方を変えて、「落ち着いている」とか、「真面目そう」という印象を持ってもらうのを目指すのが現実的だと思います。
また、印象は、8割近くが言葉ではなく、非言語的な情報が左右するので、服装や髪型、姿勢に気を付けたり、あいさつ等マナー的な問題を繰り返し練習するとよいとのことです。
良い印象を与えるのは「元気の良さ」だけでなく、様々な要素がありますので自分にできることからひとつずつ取り組んでいきたいものです。
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