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迷インコと僕の夏【最終話 前編】

え~最近起業したぺトロン(@petoron_co)です。
自分自身にも、周りにもいろいろ変化が出てきている時期ですが、皆さんはいかがですか??
もう11月ですよ、早いっすね。今年もあとちょっとで終わりですからね。
クリスマスも来ますし(彼女はいませんのでご安心を)

そんなこんなで今年もいろいろありました。
間接鳴らないな~とか、この道ここに出るんだとか。。。

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いや、しょーもない人生!!!
僕のnoteの読者はITリテラシーが高いので、このネタはもちろんご存じだと思います。そうです、霜降り明星のM-1 のネタですね。

まあ長い前振りでしたが、実は僕、夏に迷インコと出会ったんです。その出逢いと別れをnoteに記そうということでnoteを始めたんですけど、いやはや2話で終わってしまいました。しかも完結してないという。モチベーション維持ってすげえ大変ですよね。

てことで、最終話を書こうと思います!!!(以下からやっと最終話)

最終話・前編

背中に羽の生えた天使のような軽いステップで家についた私。
おそるおそるドアを開けると待っていたのは、そう。

糞!!!!

外で出し尽くしてこい!!!!
人様のお家では、部屋でうんちをしてはいけませんと憲法にも書いてあります。(※筆者は鹿児島大学法政策学科憲法ゼミなので正しい情報です)

でも幸せならOKです!!

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ここで一つの課題が出てきます。
こいつを部屋に野放しにしていいものか。。。
就活の時に勉強したフェルミ推定を駆使すると、年齢は人間にして30歳。
さすがに人様の家でうんちをすることにはためらいを覚えているでしょう。

北欧に憧れる僕は人権を尊重しています。

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ので、まずはインコの部屋を作ってあげることにしました。
決して部屋にうんちが散乱するからではありません。
あくまで人権保護です。

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先輩でニックネームキンタマという異端なペット(ネズミ)を飼っていた人がいたので、その人からケージを仕入れることに成功しました。有識な皆様は、この先輩にも興味があると思うので、どこかで紹介したいです。

何とか人権を保護することに成功したしっかり者の僕は、ちゃんと食べ物を買ってきました。その名もEXCEL。どこか電子データの味がしそうなごはんですが、うまそうに食べてました。

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これで一安心かと思われたその時、インコが、、、

鳴き始めたのです。全ワイの家に響き渡りました。シャンドラの灯くらい響いてました。

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人の部屋で脱糞しといて、さらに雄たけびを上げるとは、どんな教育を受けてきたんだ!!!日本教育の浸透率を甘く見ていた僕は、将来教育に携わることを決意しました。

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昼はあまり気にならなかった雄たけびも、夜は違います。
布がかすれる音さえ響き渡る、こと深夜においては、こいつの雄たけびは凶器になります。どうしたもんかと頭を悩ませて出した施策は、「お家深夜大作戦」です。

インコも動物です。世の中の鳥は夜中に鳴きません。なら、夜を作ればいい。なんて天才的な発想なんでしょう。やはり藤井聡汰なみの思考力の持ち主である僕は、さっそく夜を作り始めました。

使う道具は、バスタオル。インコのケージにバスタオルをかぶせるのです。
効果は抜群でした。数分と立たないうちに寝始めたのです。

こうして一日目を乗り切った僕は、このまま土曜、日曜と夜を作り続け、いよいよお別れの時を迎えるのでした。

土日で学んだことは、インコも生き物だということです。

土曜に用事があって家を日中空けたのですが、帰ってきてケージにご飯を入れようとした瞬間、ムバッペのようなスピードでケージから出てきました。

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家の中を羽ばたかれて、またうんちまみれにされても困るので、何とかケージに戻ってもらおうとしたのですが、全然戻らないのです。

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そこで気づいたのですが、ケージにいるとまったく動けないのでエネルギーを使わないんですね。インコも生き物なのです。人間も独房に入れられてすることがないと死んでしまいますが、インコもそうなんですね。羽を羽ばたかせて、声高らかに歌わないと死んでしまうのです。

なので僕が家にいる間はケージから出して、羽ばたかせてやることにしました。羽ばたきながらも、飯を食い、肩に乗るインコ。たまらんです。

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そんなこんなで、インコという生命を感じました。

次回はいよいよインコとのお別れ編です。
はてさてインコはどうなったのか、その時の心境は??
次回「インコ引き取られる。弘喜さみしい。」

ぜってえ見てくれよな!!(前編終わり)


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