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新年度決めたこと

新学期はじまって一週間が経ちましたね.新しいことを始めるには、何かの節目がチャンス言われますが、私も新年度を機に始めたことがあったので、日記を書きます。今日は4月12日.この日記が今日中に校正まで終わるといいな.


僕には心機一転始めたことがある.

それは、「1日1回部屋に掃除機をかけること」

なんだそれ?…」とか言われるだろうが、今のところ毎日やっている.新学期から新しいことを始めた人は多かろう.私の友人も、オンライン英会話とか、ボルダリングジムだとか、新しい会社とか、医学部再入学とか….色んな人がいる.

そんな中私が始めた唯一のことは、
「部屋に掃除機をかけること」

なんだか、小さすぎて、新しく始めたことと言っていいのかわからないが、”意識して続けていること”である

最近行った時速36kmのライブのセトリ
毎回勇気と元気もらえる



さて、

部屋は住人の心を映す

とか聞いたことがある.

これが本当なら、去年度の私は死ぬ間際だったかもしれない.

ペットボトルは飲みかけを放置、洋服はぬぎっぱなし、洗濯物は干したまま、ベッドはワタだらけ、テーブルの上は書類の山…まさにゴミ屋敷3歩手前.潔癖の人からしたら、ゴミ屋敷5歩先だった.

平日は学校で勉強して、午後はバイトに行くか一人で飲みに行くか.家にいる時間は、ベッドの上でゲーム.全ての行動が惰性だった.行動する目標は半年前から一切かわっていなかった.

本当はアクティブにハイキングしたり、バーベキューしたり、読書したり、語り合ったりしたいのに、僕の周りは何故だかいつも忙しい.誰も僕の誘いに乗ってくれない.いつもいつも”また今度”.そうしているうちに、一人行動が多くなって,気づけば部屋が荒れていた.

契約や提出はいつも期限ギリギリ..いやなことが順に残っていく.まさにだるま落とし.いつまでも、やることが降ってきていた.

インスタのストーリーで見つけた嘘っぽい中古PS5


春休みも後半戦となった3月.管理会社から契約更新の催促の電話がかかってきた.半年の憂鬱な半眠り状態から目覚めたのは、その電話がきっかけだった.いつの間にか、成人も超え、上回生になり、責任と義務を持っていたはずなのに、それをほっぽいて、うつらうつらしていた自分にきづいた.

その電話を頭をぺこぺこしながら切ったあとは、やるべきことが次々に頭に浮かんだ.同時にやりたいこともたくさん浮かんできた.窓からは綺麗な桜並木と観光客の声.「花見に行きたいな、いや行こう」そう心から思った.

そして一つ、新たに目標を決めた.
嫌なことから先にやる
シャワーを浴びながら言葉に出して決めた.
嫌なことから順にやっていく

それから、アパートの郵便受けにたまったハガキから、更新のためのものを見つけ出し、コンビニでお弁当をかってお花見をした.

家に帰ると、さっきまでの怠惰で無責任な自分の心が部屋に散らかっていた.

全て切り替えるために掃除機をかけた.


ここで、話は最初に戻る.私の新しく始めたことは
「1日1回部屋に掃除機をかけること」である.帰宅が遅くなったりした時は、水回りを掃除すると決めた.

これは文字通りの意味に止まらない決まり事だ.私は「1日1回自分で、自分の心をリセット」させている.

今年が終われば来年は研究室に配属される。また新しいボスと出会って、お尻を叩かれるだろう。少しでもボスに気に入られるように、できる限り勉強しておこう。人に自慢げに話せるような分野を一つ作っておこう.

この気持ちは半年後には忘れているかもしれない.そうならないためにも、自分の心の指標として、部屋を綺麗にしておこう。毎日掃除機をかけておこう。

京大近くの中華料理屋さん


最後まで読んでいただきありがとうございます。桜が咲く頃はいつも、新しい人とであい、心が一新します。ところが今年は、誰とも出会いがなく、怠惰を極めてしまっていました。先ほどは初心が半年続くような言い方をしましたが、きっと5月にはまた違う自分になっているかもしれません。しかし、大切なことは常に新しい目標を持つことです。大きい目標、小さい目標色々ありますが。コメントでぜひあなたの”今の”目標を聞かせてください。令和4年度もどうぞよしなに。


**書いた人**
光苔太蔵:京都大学生3年目。ライブハウスと居酒屋とブックオフをこよなく愛する。人生で一番楽しい時間は、ライブハウス行って居酒屋行って、余韻に浸る瞬間。二番目はブックオフでビビッとくる本を見つけた瞬間。帰りはいつもスタバでコーヒーを買います。休日は物理と哲学と学生が主人公の小説。

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