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突如はじまる椅子取りゲーム

朝の通勤電車に乗ったら、直感を使って、
とにかく1番降りそうな人の前を確保する。

きょうは、早い段階で降りるであろう制服をきた高校生が座ってたので、直感を使うこともなく、席の前を確保することに成功。

あぁ、よかった。
これであと15分くらいで確実に座れるだろう。



なんて、安心していたのが良くなかった。


基本的には、電車で人が降りたら、その人の目の前に立っていた人が、まずは座る権利がある、という共通理解があるんじゃなかろうか。

決して、椅子取りゲームみたいに隣の人や、そのまた隣の人が割り込んできて無理やり座っていいというルールではないはずだ。


だがしかし、
わたしの目の前の空いた座席を、あやうく剥奪されそうな危機が訪れた。


わたしは、目の前に座っていた高校生が降りやすいように、広めのスペースをあけた(広めに空けすぎたのが仇となった)。

すると、すかさず隣のおじさんがグイッとカットインしてきそうになったもんだから、もう条件反射のごとくスッとカバンでディフェンスして、するりと素早く椅子に座り、突如勃発した椅子取りゲームを勝ち取った次第です。

ちょっと、おとなげなかったかしら。。。

だって、突然椅子取りゲームの勝負を仕掛けられたもんだから、つい咄嗟にディフェンスして素早く座ってしまったよね。眠かったもんね。仕方ないよね。

油断大敵

満員電車の中は、もはや現代のビジネスパーソンのいわゆる1つの戦場といえるかもしれない。

なんて、、、
平和な戦いの場だ。

こんな平和がずっと続きますように。



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