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才能は開花させるもの、センスは磨くもの!
あの時のチームメイトとバレーボールをする時間は限られていたのに、当時はそのことに気づきもしなかった。いや、中学3年間で部活動の時間は終わるって分かっていたはずなのに、気づこうとしなかった。ちゃんと向きあうこともないまま、あっという間に終わってしまった。
今、毎日のようにNetflixで「ハイキュー」(高校バレーの漫画)見ているのだけれど、とにかく泣ける!中学生の頃に、見たかったなぁ。あのとき見ていたら、もっと練習を頑張ってレギュラーになろう!って努力してたかも?
自分の才能のなさを嘆いてあきらめるんじゃなくて、今、目の前にあることに集中して、それを地道な努力を積み重ねて乗り越えていく主人公達がもう眩しくてまぶしくて。
才能は開花させるもので、
センスは磨くものだ!
的なことを、相手チームのセッターが心の中で叫ぶときがあって、ほんとにもう熱くて羨ましい限り。
わたしは背番号7番の選手だったので、補欠。ポジションはセッター、と同時にどのポジションもそれなりにこなすオールラウンダーという役割でもあった。レギュラーの誰かが、怪我したりちょっと調子悪い時に、代わりに入るという感じ。
何かひとつの才能に突出しているレギュラーのみんなが、すごく羨ましかった。
突出した才能のなさに嘆いてばかりで、自分にできることの方に注目していなかった。そういうものの見方の癖のようなものが、今でも沁みついているような気さえする。
突出した才能がなくとも、割となんでもそつなくこなすっていうのも、悪くないんじゃないか? うーん、でもやっぱり全てが平均点レベルとかじゃなくて、突出した才能に憧れるんだよね。
才能を開花させるために、できること
センスを磨くために、できること
今できることは、なんだろう。
とにかく自分を信じることと、
とにかく続けること、かな?
そうやって、ハイキューの登場人物たちのように考え続け、そして行動し続ける。
まずは、そこからはじめよう。
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