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そろそろ旅に出たい

そろそろ、もういい加減、旅に出たい。
訪れたことのない土地を訪れる喜びを味わいたい。
非日常の空間で、ゆったりとした時間を過ごしたい。

そうだ、京都行こう

っていう感じの軽やかさで、気楽な旅がしたい。

そろそろ、もういいんじゃないかなぁ。
旅に出ても。

と、思いつつ、まだ心から楽しめないかもなぁ、なんて気が引けている自分もいて。県外へ旅に出ることに、なんとなく罪悪感のようなものを抱いている自分もいる。


うーーん。
ストレスがかなり溜まっているんだけれども、それを見ないようにして過ごしてきたよね。みんながきっと、これまで感じたことのないようなストレスをため込んできた。気づいていたことだと思うのだけれど、なんとかかんとか見なかったことにしてやり過ごしてきたけれど、もういい加減に

旅に出たい!!!!!

(謎の罪悪感抜きにして!!!)

とはいえ、まだまだ小心者ゆえ、もうちょっと先かなぁ。

とりあえず今日は、星野道夫さんの『旅をする木』を読んで心を落ち着かせることにしよう。

「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんな風に伝えるかって?」

「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いてみせるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」

「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって・・・・・・その夕陽を見て、感動して、自分が変わっていくことだと思うって」

『旅をする木』星野道夫 「もうひとつの時間」より
 


あぁ、
旅に出て、感動して、心を満たしていきたい。
感動して心が震えたら、その分だけ人を動かす原動力になるんだよね。

もう何年も、星空をゆっくり眺めるという贅沢な時間を持っていない現実に気がついてしまった。今日はせめて、お風呂に入りながら20年前の流れ星を思い出してみよう。

そして、久しぶりに30分位noteを書く時間を持てたことに感謝しよう。






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