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晴子さんの焼きうどんに憧れて

「桜木くん お腹
 すいたんでしょう」

はっはっはっ
終わりっす 
ゴリ寝てるし

ぐー ぐー ぐー

コトッ
「はいできた」
「焼きうどん」

おおっ♡
(やさしいな・・・・・・  じーん
 料理も上手・・・♡)

スラムダンク22巻  1994年12月31日 第1刷発行

もう30年前になるのかと思うと衝撃的である。
こども心にも、なんって美味しそうな〝焼きうどん” なんだろうかと思いながら、読んでいたことを覚えている。

今、読み返しても美味しそうな焼きうどん。
食べたくなったので、作ってみることにした。

「晴子さんの焼うどん」で検索すると、結構レシピが出てくる。

コウケンテツさんのレシピで作った。
紅生姜と青のりなかったので、無しのバージョン。

ただ、漫画を見る感じだと、紅生姜とか青のりとかは載っていなさそうなので丁度いいかも。

でも何となく、晴子さんの焼うどんは、これよりも具材が入っていそうな気がする。

そうだな、私の妄想する「晴子さんの焼うどん」には何が入っているか、であるが、まずヒントを探すために漫画本の絵を写真とって拡大してみた。

その結果、確実に入っているであろう食材は、以下の4つと推察された。

・うどん
・豚肉
・キャベツ
・人参(半月切り)

そして、これ以外に、晴子さんの焼うどんに入っていて欲しいなと思う妄想レシピの食材は、下記の2つだ。

・長ねぎ(または、玉ねぎ)
・かつお節

なおかつ、味付けは「ソース」ではなく、たぶん「しょうゆベース」なんじゃないかと妄想する。

私の妄想する晴子さんの焼うどんにもっとも近く、美味しそうだなと思うレシピはこちら。

こちらのレシピを読んでみると、お好みの野菜を加えて・・・と書いてある。

そうだ、きっと晴子さんならば、その時に家にある野菜をいい感じに組み合わせて作ってくれるんだろうなー。

と、また妄想が膨らむ。
晴子さんのような料理上手に憧れた小学生時代。
高校生になったら、自然と作れるんだろうな、なんて思っていたが、自動的に作れるようになるものではなかった(当たり前だ)。


スラムダンク全31巻は、知り合いの学童保育所へ寄付するため、その前に2回くらいは読み返して送ることにしよう。

名作は、より多くの子どもたちに読み継がれるべきである。




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