読んだ本の感想 岡本太郎

読んだ本の感想を書いてみませんか?とここでの助言を貰ったので書きます。

高校生の時に買った、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本の感想です。

題名が気になって手に取りました。自分の中に毒を持て。命令された!はたして僕の中にゃ毒はあるのかどうか考えてみると、まあそれなりに有りますわ。そりゃそうか。人はみんな一年一年歳をとるにつれ、心の中に毒なり何なり滲み出てくるわな、と思いますわ。

ここで「毒」って何やと気になる。まず、紫色の感じがする。あと、黄緑とか眩しい蛍光の緑の色をしてそう。液体の印象があるけど、毒って色々あるよなあ。
辞書引いたったらええわ。

どく【毒】
生命や健康を害するもの。害を与える。ひどくそこなう。ためにならないもの。わざわいになるもの。人の心を傷つけるもの。悪意。

なんや嫌なものですね。あまりじっくりとは見たくないものですわ。できれば触れたくない。

しかし、ためにならないものが毒とは気になるなあ。
僕の父にとってためにならないお酒は僕の大好物ですわ。僕は単純なことしか考えられませんが、毒は人によって違うのですねえ。

こうやって、なんでも意味を調べて色々考えてみるのは結構楽しい。いつの間にか本の感想とは離れていることもしはしばありますわな。すぐ寄り道。

僕は今、人生の分かれ道にいます。居るというかもう分かれ道を歩いてます。ものすごいゆっくりですけど。このあいだ、就職が決まっていた美容室を辞めました。内定をもらっていたけど、辞めました。その道を歩いて行くと安全です。絶対ではないかもしれないが、まあまあ安全なはずの道でした。しかし僕は幼い頃からの夢があり、そっちの道は明らかに危ない。
始まってもいないから明らかではないけど、危なそうに感じる道です。でも憧れがあり、気になる道。

こうして書いていると、だんだん楽になる。ケータイなら文字を打つだけだし、なおさらです。今の時代はこうして楽に出力ができるから良いわ。それにともなっての弊害もあるんか知らんけど。

また寄り道したので戻しますが、その、危険そうだが引き込まれる道というのは、芸能界です。お笑い芸人。漫才師です。コントもしてみたい。自分に向いてるか向いてないかは考えていません。幼い頃はよく、僕は吉本に行ったらええかもな!と考えていましたが、変に現実を考えて諦めました。でもやっぱり気になるので、今度は散髪屋を諦めました。これでいいのだ。いやいや、これがいいのだ。

僕には何も無い。だからこそ、やってやる。は?

2022/10/02  enjiro

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