最近の記事

noteからお引越しします

私ごとですが、この度新居に引っ越しました。 そしてこのタイミングで思い切って、文章を載せるプラットフォームもnoteから別の媒体に移行することにしました。 今後はこちらに文章を投稿していくことになるかと思いますので、もしもご興味がありましたらチェックいただけると幸いです。 (早速先ほど新しい記事を投稿しました。) 過去記事についても全てコピー済みですが、こちらのnoteのアカウントは削除せずにおく予定です。 noteを通してたくさんの出会いがありました。それは多くの他

    • ゲイやバイセクシャル同士のカップルを描いた恋愛ドラマ見たすぎ

      クィアのみんな〜〜〜!!アンタ最近どんな感じ?ちゃんと野菜とか食べてる? クィアじゃないのにこのタイトル見てきてくれたそこのアンタ本当ありがとね マジ全員LINE交換しよわら ちょっと今から唐突に男性同士の恋愛ドラマの話をしますので、最後まで話聞いてってよ、ほら、ここ座んなさい  ※重要 以降、男性同士の恋愛を描いたドラマに関するボヤキが続きますが、LGBTQ+全体の視点で見たとき、他の性に比べて、(まだまだ少ないとはいえ)男性同士のカップルを描いた作品が群を抜いて多い

      • 生活すること、掃除をすること、ゼロにすること

        生活する先月は仕事が忙しかった。 その証拠に、部屋は過去最高レベルに物が散乱していて、風呂の床にも水垢とカビが見えそう。食器も流し場に置きっぱなしで、あと三日洗濯を回さなかったら、着るパンツに難儀するくらいである。コンビニで慌てて下着を買うのは、旅先だけがいい。 最近最後に窓際を拭いたのはいつだっけ。最近最後に風呂の排水溝を蓋を開けたのはいつだっけ。思い出せないし、思い出してもあんまり嬉しくないと思うから、考えるのをやめる。 (実質)一人暮らしをしていると、生活するだけ

        • LGBTQ+の人ってどう恋愛すればいいの

          おい苔よ、あんた最近ずっと恋バナばっかしすぎじゃない?って思ったっしょ?そうなの、ガチでそうなんよね。 でもさー、恋バナはできる時にしといたほうがいいと思うわけ。いつのまにか恋バナをする体力も気力も無くなるし、死ぬ時に、ああ、あの時もう少しだけ恋バナしといてもよかったかもな〜って思う時がくるかもしれんやん?来なくてもやります 楽しいので でもね聞いて、話す恋バナがないわけ。好きな人おらんし。好きな人できんし。だから今回は、恋バナがないよっていう恋バナをしようと思います!話す

        noteからお引越しします

        • ゲイやバイセクシャル同士のカップルを描いた恋愛ドラマ見たすぎ

        • 生活すること、掃除をすること、ゼロにすること

        • LGBTQ+の人ってどう恋愛すればいいの

          フワちゃんが好き

          持ち前の明るさと奇抜さ、親しみやすさで、最近ずっとテレビに出ているフワちゃん。 わたくしフワちゃんのことが大好きなのですが、みんなはフワちゃんのこと好き? フワちゃんって明るくて元気出るからすき〜、で終わらせてもいいんだけど、フワちゃんのどこが好きかを自分なりに考えてみたときに、 単に「フワちゃんは明るくて元気が出るから好き」にはとどまらないような感情が少しずつ芽生えてきたので、今回は僕がフワちゃんのことを好きな理由をちょっと堅苦しい日本語で言葉にしてみたいと思います。よ

          フワちゃんが好き

          母の日に母親にカミングアウトした

          母の日の夜、母親に自分のセクシュアリティについてカミングアウトをしました。 そこに至るまでの経緯や、なぜ母の日にカミングアウトをしたのか、そもそもカミングアウトとは何か、カミングアウトはすべきなのか、といったことについて、せっかくなので記しておきたいと思います。 てか、カミングアウトって言葉なんか長いし仰々しくね?目とか疲れん?大丈夫そ? すでにカミングアウトをした/された人。 いつかカミングアウトをする/されるかもしれない人。 今誰にもカミングアウトをしていない人。

          母の日に母親にカミングアウトした

          社会人2年目初日だから、出社前に鎌倉の海に行くしかなかった。

          四月一日。エイプリルフール。社会人生活2年目の始まりの日。 心身の調子を崩して与えられた先週1週間の休み期間を経ているあいだも、社会は何食わぬ顔で息をしていて、僕も週明け、何食わぬ顔で「社会復帰」を果たす運びとなりました。おめでたい。 年度末が近づくにつれて、上司の口癖は「もう新人じゃなくなるんだし。」となり、2年目としての成長と自立を求められる季節が到来した今日このよき日、僕は、出社前に始発で海に行きました。 なんで海かというと、海は、目的がなくても行くことが許されて

          社会人2年目初日だから、出社前に鎌倉の海に行くしかなかった。

          人生取り戻し日記

          0. 仕事を(少しだけ)休むことになりました 今、3/19(金)です。理由は色々あるのですが、仕事で心身が不調を訴え出したのを察知したので、なんとか上司に交渉し、余りまくっていた有給を繋げて3/28(日)まで一週間休暇をとりました。 ちなみに、そんな僕の今月の精神状態はこんな感じ: 食欲がわかない、寝つきが浅い、判断力が鈍る、社用携帯の通知がなるたびに動悸が起きる、言葉と思考が噛み合わない、物欲がない、前好きだったものが好きじゃない、趣味にかける気持ちの余裕がない、おしゃ

          人生取り戻し日記

          中華蕎麦屋の店員に泣かされかけた

          みんな〜!!!!!!!! 年末年始だよ〜!!!!!!!! 大掃除とか、2020年の振り返りとか、来年に向けての抱負決めとか、充実した日々送ってる〜!?!?!?!?!?!? 僕は送っていません というのも、勤務最終日、上司から今年の仕事の振り返りの際にかなり厳しい指摘を受け、仕事を頑張れなかった自分に対する後悔とか呆れが前面に出てしまったせいで、休まず出勤するという超快挙を成し遂げたにもかかわらず「全然仕事頑張れなかったなあ、同期からも差をつけられちゃって、来年からどんどん忙

          中華蕎麦屋の店員に泣かされかけた

          ネイル、セクシュアリティ、クィア。

          今日ほんとに仕事やる気なかったけど、 noteはいっちょまえに書かせてもらってます、すんません。 ネイル とりあえずまずは、僕がこれまで塗ってきたネイルの数々をご覧ください。 は〜〜めちゃくちゃかわいいしカッコイイ〜〜〜!! 日々の甘皮ケアが功を奏しすぎ〜〜!!爪の表面も毎日ケアしてるので綺麗すぎ〜〜〜〜サイコ〜〜〜!!ネイルしてる自分の手が大好きだ〜〜〜 でも、僕は男なので、出社日の前日はネイルを落とさなくちゃいけないし、ネイルをして外を歩くと罪なき子供たちから「

          ネイル、セクシュアリティ、クィア。

          同性愛に関する議論を、どうやって前に進めるか。

          はじめに「足立区が滅びる」という言葉や記事で話題になっている足立区議会の白石区議について、どうしたら彼の言葉を受けて自分が前を向けるか、ということを考えながらこの文章を書き始めました。 僕は、同性愛者の権利の擁護に賛成という立場でこの文章を書いています。 この文章はあくまで僕個人の意見であって、これが絶対というわけでは決してありませんし、むしろ結論のようなものは出せていません。ただ、議論を提示したのみです。 彼の発言を受けて個人的に不服な思いをしましたが、僕は前に進まな

          同性愛に関する議論を、どうやって前に進めるか。

          安静にしてます

          安静にする、ということの中に「noteを書く」が含まれているかわからないけど、感情は新鮮なうちにしたためるべきだと会社の上司から習ったので、書きます。 今熱は37.5度で、咳はなく、Twitterに流れてきた面白そうな記事のリンク元に飛べるくらいには元気です。 しかし、やはりこのご時世、朝起きて体温計が37.2度を示していたとき、「今日からの旅行は行けないだろうな」と直感的に思いました。というか、倫理的に思うべきラインですね。 それから一緒に行くはずだった友達に連絡して、

          安静にしてます

          ツイートがバズりました

          4月12日、金曜日。東大の入学式で上野千鶴子氏が述べた祝辞について以下のようなツイートをしたところ、バズりました。 このツイートをした当初は、ただ文章を貼っただけなので、どこか自分には関係がない、自分はただ情報を提供しただけ、と思っていました。 しかし、このようなリプライを見つけた時、自分の持っていた「単なる情報の貼り付け」という認識が一気に変わることになりました。 一つ目のリプライを最初に読んだ時、正直こう思いました。 そういうリプライを想定してわざわざ全文のURL

          ツイートがバズりました

          あっけない。

          人生はあっけない。 だから、たまに生きる価値を見失いそうになる。 1人の内定者がいる。その裏で、あっさりと祈られた人たちの存在を、僕たちは知らない。 あっけない。 1組のカップルがいる。その裏で、涙を飲んだ人たちの存在を、僕たちは知らない。 あっけない。 1人の死人がいる。その裏で、伝えたかった想いを一生伝えられなくなった人たちの存在を、僕たちは知らない。 あっけない。 内定者も、祈られた人も、恋人たちも、振られた人も、死んだ人も、残された人も、みんな悪くない

          あっけない。

          撮影済みの36枚フィルムを失くした

          撮影済みの36枚フィルムを失くした。 ない。ない。 どこを探しても出てくる気配がしない。 どこかへ捨ててしまったんだろうか。 とにかく、ない。 そのフィルムに刻まれた友達の笑顔や何気ない風景をもう一度見ることはできない。 何だか取り返しのつかないようなことをした気がして、感傷的になった。 さっきから何のために写真を撮るんだろうということを考えている。 記録するため?では何のために記録するのか? 本当にその場にいたことを後で確かめるため? 写真なんて撮らなくても僕が

          撮影済みの36枚フィルムを失くした

          尊厳への意志

          自分を誇りたい。 その感情だけで生きているような気がする。 自分が自分であるというだけで肯定されたい。 そうすれば少なくとも自分からは死なずに済むと思うからだ。 そうして僕は自分を肯定するものを探し始めて、その答えを他でもない自分の存在に見出した。 自分という存在は様々な要素の複合体だ。これまで会って来た人、別れて来た人、生きている人、死んだ人、全ての存在がそれぞれの割合で自分の中に蓄積されている。 人だけでない。自分の好きなもの、自分の周りにあるもの全てが自分を構成し

          尊厳への意志