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レビューを行う利点と欠点

どうもみなさんこんにちは。
kokadaことおかっちです。

僕はお酒を飲むことと本を読むことが好きです。好きなことはよいことですが、もう少し上というか趣味っぽくしたいな〜と思い、自分で読んだ本や飲んだお酒についてまとめるということを初めてみました。

これが初めて見ると非常に楽しく、公開するしないに関係なくやってみてよかったな?というところとあんまりだなぁと思ったところをちょっと書いていこうかなと思います。

簡単にまとめると、基本的にはレビューした方がよい!!です。
駄文ですが、お付き合いください。

レビューのやり方

最初に自分がどんな風にレビューをしているのかを書きたいと思います。僕は点数をつけたりするのではなく、全体を要約することを目標にします。

小説であれば、内容を起承転結で簡単にまとめたり、ビジネス書とかであれば、前提を話した上で全体をまとめて簡潔化することを目指します。お酒ならば、歴史や銘柄についてまとめた後に味や香りについて自分が感じたことをそのまま書きます。これは、他人に紹介するというよりはあとで見返したときに思い出せるようにしておきます。できれば短く簡潔にを目標にしています(そんなに厳しくしない方がよい)。

次に、自分がその本を読んでどう感じたか、面白かったか、他人に進めたいかなどを書いていきます。ここは自分が感じたことを好きなように書きます。よい意見、悪い意見みたいにまとめてもよいかもしれませんね。僕はあまりそういうことは考えず、思いついたまま書いていきます。

僕のレビューの書き方はこんな感じですね。

レビューは公開すべきか否か

レビューをやる上でもう一つ大事になるのが、レビューを公開するべきか否かですよね。僕はあまり自分の書いたものとかを公開するのが好きではありません(非難とかされるとヤダし)。しかし、このレビューに関しては公開した方がよいと思います。その理由についていくつか述べていきます。

レビューというのは人によっては不快になるようなことが書いてあったりしますが、基本的には他人に見られて初めて完成するものといってよいでしょう。見る人にとってはいろんな人の意見を見れた方が有用です。自分の中で完結してしまってもよいとおもいますが、人の意見と比較することによって磨かれるものもあるでしょう。

また、人にみられるかもしれないという意識をもって文章を書くのと、見られないだろうと思って文章を書くのでは、クオリティに大きな差が出ると自分は思います。レビューのように簡潔に伝えることを目標とする文章を書くことは、文章をかくよい練習にもなるでしょう。あまり肩を張りすぎず気楽にamazonのレビューやnoteにまとめて見るのもよいでしょう。僕はtwitterとかfacebookとかのようなSNSの方がいろんな人に見てもらえる可能性が上がると思うのでよいと思います。

こういうレビューをまとめておくと、自然と自分の書いたものが増えていき自分の今までの読んできた本の証明としてなったりするので、自分の趣味の軌跡をまとめるという点でレビューをして投稿するのもよいでしょう。

レビューを行う利点

レビューを行う利点というのは多いと自分は考えています。その利点についていくつかまとめていきます。

文章がうまくなる
一番大きな利点はこれだと思います。僕も大学に入りたての時の文章はそれは酷いものでした。レポートも今読み返すとはずかして死にたいと思うほどです。人間は書く回数をくりかえしていくことで必然的に文章を書くのがうまくなっていきます(限界はありますが)。レビューとかだと意見をもらう回数も増えるため、みんなはこういう意見を求めているのか、こういう書き方をした方がよいのか?みたいなことを考えながら書くため、よい練習の場でしょう。

記憶が定着する
私は、読んだ本の内容を忘れるのが早く、どんな内容だったっけと思い出すのにも非常に時間がかかっていました。しかし、レビューをするようになってからは、以前よりもしっかりと記憶が残っています。これは、レビューを書くために非常に集中して文章を読むことができるため、アウトプットを行うことで、自分の脳内が整理されて思い出しやすくなる、この二点による効果だと思います。読んだ本を忘れてしまっては本末転倒だとおもうので、一度やってみてください。大きな違いを感じると思います。

要約力が高くなる
最後の一つは、まとめる力が非常に強くなるということです。レビューを行うには、本の内容を簡潔な言葉で表現する必要があります。これには、著者が本当に言いたいことはどこなのか?無駄な部分はどこなのか?というところをしっかりを考えて書かなくてはなりません。基本的には、元々プロの編集者さんがまとめてくれたものをさらに要約するため、非常に高い力が要求されます。実際にジャーナリストとかも新聞をさらに要約したりする訓練をするそうなので、よい訓練になるでしょう。

レビューの欠点

それでは、最後にレビューの欠点について書きたいと思います。

本を読むときに常に意識してしまう
これにつきます。小説を読むときも、常に感想やレビューのことを考えてしまい、なかなか感情移入が以前に比べてしにくくなってしまいました。昔はもっと純粋にまるで入り込んだかのようにのめり込んだ小説も、今は、意識のどこかにレビューがよぎってしまい昔ほど楽しめなくなってしまいました。これは、ぼくにとっては結構大きな欠点ですね。まあ、1回目は脳味噌空っぽで読んで、2回目をレビュー目的で読むみたいな感じでやったら、少しは解消できると思うので、あまり難しく考える必要はないです。

本を読むのに時間がかかる
もう一つはこれですね。なかなかどうして、意識しながら読むというのは僕はあまり得意では無いようで、一冊読むのにかなり時間がかかってしまいます。これは、二つの重い負荷のかかる作業をしているためだと思っています。読んでいる文章を理解する。レビューためにどうまとめようか考える。この認知負荷の高い作業を同時にやるのは、凡人の自分には少し大変です。並行作業とかマルチタスク能力のたかい人にはそんなに問題にならないかもしれません。

まとめ

今回は、レビューの利点・欠点についてまとめていきました。僕自身メリットの方が多いと思ってはいますが、あんまりデメリットを意識していない人もいると思うので、今回はデメリットについても書いてみました。また追加でデメリットを思いついたら追記していこうとおもいます。

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