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私にとっての1年間、誰かにとっての1年間。

みなさん、お久しぶりです。
最後にnoteを書いたのは1ヶ月くらい前でしょうか。

個人的には年が明けてから仕事とハンドボールに奔走して、気がついたら2月も終盤、来年度の環境の変化(どんな変化があるかわかっていませんが)にワクワクしながら、今を一生懸命に生きている(今年の目標ですw)といった状況です。

今日は「誰かにとっての1年間」を考えてみましょう。といったテーマで書いていきます。

卒業を控えた生徒の叫び。

いきなり本題へ。
私の会社のメイン業務は自社のクラウドサービスの運用だったり、自治体と連携した事業の運営だったりしますが、配信業務もたびたび請け負います。

先週、石川県にあるとある私立高校の卒業式の配信業務に同行。カメラマンとして式に参加しました。

そこで卒業生の子が連ねた言葉に、自分自身よくよく共感しつつ、その言葉の背景である彼女の学校生活に感情移入してしまいました。

内容はざっくりこんな感じです。

彼女の学年は入学初年度からコロナウィルスの影響をフルに受けてしまった学年だったようで、イベントごとは軒並み中止に、中止の連鎖は自分たちが最終学年になっても継続継続されてしまったようです。

イベントが近づいて来るたびに楽しみな気持ちになり、そのイベントの中止が告げられると落胆してしまう。

そんな経験を繰り返すうちに「楽しみに思うことが怖くなった」というのです。

これを聞いたとき、決して誰の責任でもない、誰が悪いことでもない問題にも関わらず胸がとても苦しくなりました。そして、とても他人事とは思えない経験を私自身もしていました。

昨今のニュースでは3月からはマスクの着用が原則個人の判断に委ねられることになりそうです。
ただ、3月以降の様子は今の段階では想像しずらく、多少なりとも混乱するのではないかとも思ってしまいます。

私自身は何か物事を決定するような立場の人間ではありませんが、どうか大人たちにはこれからの未来を担う若者の1年間を本当の意味でおもんばかっていただきたいと切に願うのです。こんなことをいうことにほとんど意味はないかもしれませんが、いわずにはいられませんでした。

引退報告が相次ぐJHL

さて、最近のTwitter界隈では日本ハンドボールリーグ(JHL)に所属する選手たちの引退報告が次々と発表されていますよね。

毎年のことではありますが、この時期になると心がざわつく方も多いのではないでしょうか。

プロリーグ構想が発表されたのは一昨年の暮れ、丸1年と少し経っているわけですが、去年の夏にはプロリーグ開幕が2月から9月に延期され、その後内定チームの発表があったものの、その結果は実質的に「一旦なし」の状態に。

リーグの現場がどうなっているのか気になっているところでしたが、最近配信された第11回メディアブリーフィングで、「一旦なし」の状態になっていることが理事の口から明言されました。

少しづつポジティブな変化を感じている部分が多いリーグですが、戦っている選手はかなりタイトなスケジュールを消化していくわけで、身体より先にメンタルがキツくなってきます。

自分自身、国内でのリーグ経験は学生リーグ(だいたい週に2試合、2ヶ月かけて18試合を戦います)と、デンマーク3部リーグ(毎週1試合、6ヶ月間で20試合)しか経験ありませんが、長期という意味で後者の感覚と近いんだろうなと思っています。

そんなギリギリで戦っていくためには、少なからず競技面以外でのサポートが必要不可欠です。誰しも1年間はあっという間、という感覚があるかもしれませんが、そのあと1年間が結構遠かったりするんです。笑

まだJHLに参入していない僕が語ることではないかもしれません。

ただ最近多くの選手の引退報告を目にしたり、卒業式で聞いたスピーチが心に残り「それぞれの1年間の重み」についてふと考えたのです。

1年待てば、また来年。そう思うかたがいるかもしれませんが、渦中にいる子どもたち、またJHLの場合は選手たちにとって、その1年間は人生で最もエネルギーをかけた1年かもしれないということを忘れないでいただきたいと部外者ながらに思いました。

最近は目の前の1日を積み上げることで精一杯です。
1日1日を大切にした結果、それらが1週間、1ヶ月、1年と経ち、振り返ったときに
その選択が間違いではなかったと思える日々を送りたいですね!

オチがない雑な記事になってしまいましたが今日はこの辺で失礼します!


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今日はこの辺で。1,2,3,バモ。
富山ドリームス#22 森永 浩壽(もりなが こうじゅ)


2022年の今、フルタイムで働きながら日本リーグ参入を目指すハンドボールチーム"富山ドリームス"の選手として活動しています。ここでのサポートは自身の競技力の向上(主に食費です...)と、富山県内の地域との交流に使わせていただきます。