発信の責任とその影響力について思うこと
今日は短めに。
夏頃から氷見の読売新聞さんで毎月記事を投稿させていただいているのですが、気をつけていることはその文章による影響力と、似たような表現になりますが発信することに対する責任です。
以前スポーツイベントさんでデンマーク留学について連載させていただいたときは「留学」とテーマが決まっていて、とても書きやすかった。
対して、今回連載している記事にテーマは特に設けられていません。イベントや大会があればそれについて書きますが、ハンドボール界が大きく動いたニュースに対してはやっぱり言及しておきたいと思うものです。
新聞の投稿は、私にしか書けない文章というのを書きたいと思っています。
一度選手を退いてコーチをやって、また選手をやるために縁もゆかりもない富山に引っ越してきたやつなんて珍しいじゃないですか。笑
唯一自分に課しているルール、それは「人を傷つけることは書かない」こと。
文章の力は思っているより大きい。何気なく書いた記事について、誰かが読みました!と声をかけてくれることはたくさんあり、誰かの力になっているとしたら嬉しいのですが、その逆パターンもあるのではないかと思っています。
善意で紡いだ言葉だったとしても、発信した末にどんな影響が出そうなのか、誰にどう届くのか、想定できる人間になりたいですね。失敗することもあるでしょうが、せめて自分で後で気が付けたり、誰かに教えてもらったときに受け入れられる心の余裕を持ちたいと思っています。
そういう意味だと、新リーグについて言及することには神経を使います。主張自体が誰かを肯定し、誰かを否定する表現になってしまわないか常に気になるのです。
私が望む世界は、ハンドボールが大勢の人たちに愛される世界で死ぬ気になってプレーすることです。
きっと何が正しいとかじゃなくて、誰にでも信念があって、お互いにリスペクトしながらそれぞれ動けば、そこまで悪い結果にはならないのではないでしょうか。仲良くする必要もないし、協力し合う必要もない、と思います。
新聞の記事を書くにあたってやけに疲れるなと思って、なんでだろうなあと思ったことが今回の記事を書いた理由。
ひとまず、明日からの仕事を頑張る!人並みにできるようにならないと、向いている向いてないの判断もできないと、今日読んだ本に書いてありました。笑
僕にできることはひとつずつ積み上げていきます。
短めですが、ずっと思っていたことを言葉にしてみました。
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今日はこの辺で。1,2,3,バモ。
富山ドリームス#22 森永 浩壽(もりなが こうじゅ)
2022年の今、フルタイムで働きながら日本リーグ参入を目指すハンドボールチーム"富山ドリームス"の選手として活動しています。ここでのサポートは自身の競技力の向上(主に食費です...)と、富山県内の地域との交流に使わせていただきます。