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【療養という段階に終止符を~境界性パーソナリティと言われた私が田舎で療養したお話し~】

6月から始めた私の勝浦ライフが終わりに近づいてる。
それは自分自身が心から望んでるみたい。
勝浦の美しい自然やちょっとした人々の優しさにはたくさん癒していただいた。

そもそも私がこの場で療養しようと思った理由を3つに分けてご説明します。(論文か)

まず美しい海に入って身体を整えること。

波を感じることで瞑想状態になる事や潮の満ち引きを体感する事で身体の生活リズムを取り戻すこと、そして水の中で呼吸をすることで呼吸を深めること。
何でも極めきろうと焦る自分にゆっくりと楽しめる新たな趣味を作ってあげたかった。

次にある程度親から距離を取ることで自分自身の軸をしっかり持って、依存体質を直すこと。

最後に友達に精神的に依存しないとやっていけない私、友達を巻き込んだり利用してしまう自分とさよならしたかったから。  
そのために彼女たちとも物理的に距離を置く必要があった。

さて、少し早いけどそれぞれ成果はどうだったか記していきます。

まず海の効果…それは絶大なものがあった。
海に入ることで確実に瞑想効果はあった。波を前にすると身の危険から目を離せないので時間は波としか対話してない。 
上達するにつれ、ほんの少しだけ周りのサーファーさんに気配りするようになってきたけど。
それと月を見る習慣も相まってか生理周期が安定した。
でも、海行き過ぎてお腹を冷えてずっとお腹の風邪状態だよと漢方の先生に叱られたことも💦
それと潜るわけではないから呼吸はあまり深くならなかったかな😅

次に両親から距離を置くことに関して。
それまで両親とは一発触発、どんなことでも私の怒りの爆発の原因になりかねなかったけど、
1人暮らしする事でちょうど良い距離感になって自分自身を見失うことが減りました。
共依存からの解放は何よりも私を生きやすくしてくれました。
突然ですが、私は自分の美意識が好きです。
そんな私の美意識を一緒に作り上げて実現をする事を可能にしてくれたのは両親だと2拠点生活する中で気づきました。(お家の美しさ、美的感覚など)
そう思ったら今までの恨みごとが嘘のようにすーっと消えました。

それに比例して何でも自分でやってみる事で、私も自分自身で出来るんだと自信がついた事もあります。

ただ相変わらず両親は私をダメ人間にする天才なのでこれからも距離を置きます…

最後に友達を私の感情の波に振り回さないという目標について。
これはなかなか難しい所がありました。
移住当初なんかは結局、大変な事が多過ぎて電話かけまくったりしてたくさんの方に相談に乗っていただきました。

勝浦の方に来てくれた友達にも療養というスタンスで付き合う事になってしまい、甘えが出て、操作性が出てしまうことが多かったので本当には申し訳なかったです。
ただ、彼女たちのほんとうの幸せを祈るなら私が1番解放されていないといけないと肝に銘じました。

そうは言っても、話を聞いてもらはないと私はどうにかなってしまうというような感情になる事はなくなりました。

どんな事が起きてもどこかに落ち着いてる自分がいる。コントロールできない自我のようなものは落ち着いてきました。

🌟総括になります。
ひとまず一人暮らし始めてほんとに良かったです。
雄大な自然には心身共に大いに助けられました。
そしてもう療養という段階から社会復帰という段階に入る時期だと自覚しております。

田舎過ぎる場所柄もあるかもしれませんが、(そもそも同年代と出会えない)療養を掲げてるとぶっちゃけ良い出会いに恵まれる事はほんとに少なかったです。 

しんどくても何とか社会に進出しようとしてた時の方がこの人素敵!!と心から思える出会いがだいぶ多かったように感じます。

だからむしろ今までの友達と丁寧に付き合いたいという気持ちが増しました。

1つだけ、心から出会えて良かったと思える人たちがいます。 
それはいすみ市のゴスペルのお仲間の皆さんです。
その中にお世話になってるセラピストさんがいて、その方とはたくさんの心からの対話を重ねてきました。

そこで見えてきたこと、
それは私自身(神)は宇宙と繋がってて何でも知ってるからどんな事が起きても大丈夫。

病人という役割を背負ってしまったけど、いつでも解放されて良いし自ら解放する事が出来る。

私の苦しみは依存的なところ、期待し過ぎる事から全て始まってる。

表現も依存的であってはいけないということ。
表現に自分の身を全て預けてしまうのではなくて(ひたりきるのではなく)、空の状態で丁寧に向き合う姿で表現しないとマイナスの部分で引き寄せ合ってしまうということ。

気づいてるなら変えられる、変われる。

その方は芯のある強さをお持ちで、とっても深い目ををされてて真にニュートラルに自分自身と向き合わせてくれる方でした。

感謝してもしきれないほどの学びと安心感を与えていただきました。

まとまりなくなってしまいましたが、あと少しの勝浦ライフを楽しみ、快く次の場と段階へステップアップしていきたいと思っています。

いろいろと危なっかしい私ですが、見守ってくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます😌

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