KOJIYOKOSHIMA(コジヨコシマ)

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マガジン

  • KOJIYOKOSHIMAの絵本 「マスターはピエロの日記」

    はたらくって?ぼくはずっとこうしていたいさ。

  • KOJIYOKOSHIMAの絵本 「ウシカモシカのソイさん」

    「ウシカモシカのソイさん、また寄り道しちゃって。それで一日があっという間に過ぎて行きます…」

最近の記事

マスターはピエロの日記 第5話

「明日はどっち」 「ずっとこうしていたいさ」 とあっちの明日にはいポーズ。 終 ©︎ 2020 KOJIYOKOSHIMA

    • マスターはピエロの日記 第4話

      「言い訳」「とどかなかったか!」 目の前から遠ざかってゆくブランコ。 こんな自分、もうがっかりよ! けれど 飛び上がった瞬間、つかんだはずよ! 自分の分ね!! ©︎ 2020 KOJIYOKOSHIMA

      • マスターはピエロの日記 第3話

        「寂しくなったら」旗を担いだこんな遊びはどうかなと思ってて。 誘ってくれないかと待っていた?僕もおんなじさ!!

        • マスターはピエロの日記 第1話

          「苗」 「はあ」 「やれやれやれ・・・。」

        マスターはピエロの日記 第5話

        マガジン

        • KOJIYOKOSHIMAの絵本 「マスターはピエロの日記」
          5本
        • KOJIYOKOSHIMAの絵本 「ウシカモシカのソイさん」
          6本

        記事

          マスターはピエロの日記 第2話

          「ガーデニング」やぎの見ている前でわざと苗を植えよう。眼をはなした瞬間、やぎに新芽を食べられてしまう~なんて考えてちゃあ、やってゆけないよ。 やぎが太りゃあお乳が出て、きっとチーズになるでしょう。 苗が無事なら多分すずなりの実を、みんなで分けるでしょ。 さあ苗を植えましょう。

          マスターはピエロの日記 第2話

          ウシカモシカのソイさん 第6話

          天気のよい日に家でじっとしているのがソイさんは苦手です。用事はないけど今朝も早くから出かけます。そしてそんなソイさんの1日がやっぱり気になってしまう誰かがきっと、どこかで待ってることでしょう。 終 ©︎ 2019 KOJIYOKOSHIMA

          ウシカモシカのソイさん 第6話

          ウシカモシカのソイさん 第5話

          お代はいいだからすっかり日も暮れた頃、ぽこぽこ牛車にひかれたソイさん、やっとこさ家へ帰って来たのでした。 「どもども、ほんと助かりました!あの、もし良かったらコーヒーでも 飲んでいきませんか?へへ、まあせまい家ですが、ゆっくりしてって 下さいよ!ってそうだ、お代を先に渡さないと~にんにんにんー♪」 我が家に着いたよろこびと、久々の来客。もう、うきうきのソイさん。そしてたぶん「わたしコーシー入れるしと、あなた飲むしと!」と、言いたくて、言いたくて、たまらないのです。 牛車

          ウシカモシカのソイさん 第5話

          ウシカモシカのソイさん 第4話

          ひづめの音 「・・ブシュルッ・・・・ッ・・・コッコッコッ・・トットット・・・・・・・・・・・・・・コフッ!」 しばらくの間沈黙がつづいた。思えばウシに引かれるウシカモシカってこれ、如何なものか?とソイさん。やっぱ歩いて帰ろう、でもいまさら、、なんと言って・・・・ とそのとき 「あんた、なーも気にするこたぁないんだ頭さ空~ぬすてよ、雲でもながめたれ!」 「えっ?しゃべった!いやじつはその~」 「いいかい?あんた乗るしと、私ひぐしと四肢さくずして、やすんだらええよ!!

          ウシカモシカのソイさん 第4話

          ウシカモシカのソイさん 第3話

          「砂けむり」 「牛車が運行しているとは知らなかったよ!!」と大喜びのソイさん、待った甲斐が有りました。 「のるかい?」 「長距離でもだいじょぶなんですか?!あっ、じゃおねがいします。」 ウシカモシカのソイさんは牛に引かれて家へ帰ることにしました。少々気まずい今後を予感させる、今日のお話でした。。。 つづく ©︎ 2019 KOJIYOKOSHIMA

          ウシカモシカのソイさん 第3話

          ウシカモシカのソイさん 第2話

          「照りつける太陽」 旅する羽アリに一方的に別れをつげたソイさんは、ため息まじりにしずしずと、来た道をもどることにします。すると・・・ 来る時には無かったはずの、さびたブリキの停留所が目前に迫りそそり立っています。 「あれっ?気づかなかった~?」 今日も太陽の白光線はまっすぐに大地を照らしています。かげろうにゆれる停留所はまるで・ソイさんを手招きしているかのように見えました。「?*@?」ソイさんはしばらくここで待ってみることにしました。 さっさと帰った方がいいとおもう

          ウシカモシカのソイさん 第2話

          ウシカモシカのソイさん 第1話

          「はじまりの静かな日」一日の始まり…白い太陽がまぶしい ウシカモシカのソイさんは、ちょっとトイレに行く途中で見かけた旅羽アリのあとをついて行くうち、日が暮れ夜も更けて… 、、また朝日が昇る頃までポクポクと、こんな知らない遠い所まで来てしまったのです。 そしてそんな自分に「ああまた!ー」と、あきれなげいているのでした。 つづく ©︎ 2019 KOJIYOKOSHIMA

          ウシカモシカのソイさん 第1話