ウシカモシカのソイさん 第2話
「照りつける太陽」
旅する羽アリに一方的に別れをつげたソイさんは、ため息まじりにしずしずと、来た道をもどることにします。すると・・・
来る時には無かったはずの、さびたブリキの停留所が目前に迫りそそり立っています。
「あれっ?気づかなかった~?」
今日も太陽の白光線はまっすぐに大地を照らしています。かげろうにゆれる停留所はまるで・ソイさんを手招きしているかのように見えました。「?*@?」ソイさんはしばらくここで待ってみることにしました。
さっさと帰った方がいいとおもうのですがねぇ・・・・。
つづく
©︎ 2019 KOJIYOKOSHIMA
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