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うつ病で死にかけた元キャバ嬢が今年を振り返ってみた。


題名の通り、うつ病で死にかけた
元キャバ嬢の私が今年を振り返って
赤裸々に書いていきたいと思います。

2023年は簡単に言うと成長の年でした。

え? うつ病で死にかけたんちゃうん?

はい。10月までは人生終わった。と
廃人のような生活をしていましたし、
今年は何もいいこと無かったって
本気で思ってました。

うつ病ってそれくらい気力もなくなるし
悲観的にさせるんだよなぁ〜
恐ろしい病気です。

2023年振り返ってみて簡単にまとめると
こんな感じ。

1月 もうすぐ整形できる!痩せてきた!嬉しい

2月 来月整形!可愛くなれる!東京行ける!

3月 整形!可愛くなれるかな!?

4月 ダウンタイム鬱 でも少しは変わった!

5月 他人から容姿を悪く言われ病む
     キャバクラ新規店に受かるも病んだまま入店して結果も出せず辞めることに

✨6.7.8.9.10.11 うつ✨

病みながらお仕事がんばってた時w

ほぼ、鬱ですwwww
うつ病になった大きなきっかけとして
整形が理想通りの仕上がりじゃなかった事、
他人からの容姿についてデリカシーのない発言

この2つが私を追い込みました。
容姿のこと悪く言って来た人は
このノートを見ても
多分気づかないんだろうな。
そういうやつが楽に生きれて、
私たちみたいな繊細な心の持ち主は
この言葉に苦しんで病んじゃうの。

なんて酷い世界なんだろうね。

でも、他人は変えられないから
自分の心を強く持たなきゃ
人生長いからやっていけないの。

この辺の心の持ち方については
非常に大事なので
また記事にしたいと思います。

私は小学生から容姿にコンプレックスを
抱いていました。

直接ブスって言われたり、
遠回しに言われたこともある。
その度に、本気で受け止めて傷ついてきて
慣れてきた頃には傷つかないようにその言葉を
無視してた。

完璧に無視できるわけじゃないからね
その傷ついた心って絶対後で反動来るから
ちゃんとその度に向き合わなきゃいけない。
辛いけど。
後で自分に倍になって返ってくるから。

容姿について語り始めたら止まらないけど
それだけ私にとっては大きな問題で
私を苦しめてきた。

そこからプチ整形を何回かして、
ついに大きな金額をかけて
3月地方から東京へはるばる
可愛くなるために整形しにいってきた。

その前々日、
東京の有名キャバ嬢さんに
お会いしていたのもあって、
私の心の中は可愛くなって私も
あんな風になるんだ!!
上京して人生変えるぞ!!って
期待で胸がいっぱいでした。

手術が終わり、帰ってきて
1人だったのもありかなりダウンタイム鬱で
badに入っていました。

「今よりブスになったらどうしよう」

「これで可愛くなれなかったらお金が無駄になる」

色んな感情が湧いてきてたけど
ダウンタイムが終わって
少しは良くなっていたので
ハイになっていました。

そのままの勢いでキャバクラの新規店が
出来るということで、
面接に受かり入店。
今までで1番高い時給を出され
それに見合った容姿にならなければと、

ダイエットに力を入れすぎて
過去一痩せました。
(でもガリガリにはなれなかった✌🏻)

その後同じ店に受かった子で
昔から知り合いの女の子に
整形箇所に関して
「ブサイクになった」
「ここもした方が良くない?」
等と言われ、こんなデリカシーない人間
存在するんだ…と思いながらも
自分は良くなったと言い聞かせきれず
どんどん病んでいきました。

そして経過観察でまた東京へ。

東京は可愛い子が多すぎて
メンタルが弱ってる時は病むんだよな。
何回行っても何回見ても慣れない。
メンタルいい時は刺激になって
可愛くなろう!って向上心湧くよ✌️

そこでスカウトの方と会う機会があって
もっと細くなった方がいいんだなと
痛感させられ、
鬱がさらに加速。

新規店オープンしてまともな結果も残せず
鬱になって辞めざるおえませんでした。
悔しくて情けなくて、ほんとに苦しかった。

そこから鬱になった自分を奮い立たせて
友達がいるお店で1ヶ月弱頑張りました。

でも病んでるキャバ嬢なんて
面白くないわけ。

キャバ嬢人生の中で最も
指名が取れない1ヶ月でした✌🏻

精神科医の先生にも
実家へ帰ることを勧められて
友達にも後押しされたので
疲弊しきった体をムチでたたくような
思いで奮い立たせ引越しの準備。

9月に実家へ帰ってきました。
家族はみんな優しくて、
一切私の今後について触れてこなかった。

本当に感謝してます。
(今は帰りたい、最低)
(1人はやはり楽)
(また何年か後に)

1ヶ月は自分の体も顔も洗えなくて
一生寝てました。
まじであんな廃人したことない。

そうすると、
少しだけ気力が湧いてきたような気がして
3分くらい外に出てみました。

無理は禁物だけど、
ほんとに少しは無理をしなきゃ
何も変わらないと思ったから
勇気をだして頑張った3分。

そこから規則正しい生活に変えて、
散歩も時間が伸びていき、
徐々によくなりました。
少しずつポジティブな感情を取り戻して
友達との電話も楽しく
感じるようになりました。

過食の症状で10キロふとったんだけど、
それも過食症状収まって
無理せず今5キロ減った☺️

全く無理せず痩せたので
ダイエットの事についてもまた記事に。
(全く無理しないのでかなり有益な情報かと)

お祓いに行ったり、
子犬を迎え入れたり、
規則正しい生活にしたり、
認知行動療法を自分でとり入れたり、

本当に辛かったけど
また元気になるために
必死に努力してきました。

元気になってきて振り返ってみたら
うつ病になってかなり人として
成長出来たなと我ながら思います。

成長できたと思う理由として
大きく3つ。

・人の背景の裏側にあるものが
   見えるようになった

・うつ病は甘えじゃないことを知れた。
(病気です。本当に。)

・うつ病になった経験を活かして
発信をするようになった

私はうつ病にならなければ、
あのまま向いてなかったキャバ嬢を
30歳くらいまでやっていたのではないかと
思います。

売れてないキャバ嬢でいることに
プライドが高い私はきっと耐えられず
いつか鬱になっていたと思う。

でも頑固な私はきっと少しの事じゃ
辞めて別の道に行こうなんて思えないから
大きなきっかけをくれたんだと思う。
違う道を提案してくれたと思ってる。

うつ病は完璧に治る病気じゃないからこそ
一生向き合っていかなきゃいけないです。

でも、無理をしすぎていたことを
教えてくれたので無理をしすぎず、
自分のペースで頑張ろうと思う。

うつ病を一旦乗り越えた今
私には夢があります。

それは、
自身が鬱になった経験を元に
誰でもなる可能性がある
身近な病気ということを
SNS(X(Twitter)・インスタ・YouTube)等でもっと広めること。

心理カウンセラーの資格を取って
信頼されるカウンセラーになること。

noteで発信を続けて
いつか書籍化すること。

この3つが達成出来たら
ゆくゆくは他の事業に繋げていきたいと
思っています。

うつ病にならなかったら
こんな展開は待ってなかった。  

キャバ嬢にならなかったら
コミュニケーション能力も、
頼りになる経営者の方との出会いも
なかった。

全ては今に繋がってるんだなって
2023年を振り返って思いました。

今までの努力が報われるのは
何年後かはわかりません。

皆さんも、今頑張ってることが
いつどんな形で報われるか分からないけど、
いつかは絶対報われます。


2024年も楽しくいきましょうね☺️
書籍化絶対‼️

#叶えたい夢
#今年の振り返り
#書籍化





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