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【妄想】あなたが『約束のネバーランド』の世界にいたらどう生きる?

※若干のネタバレを含みます。

漫画やアニメ好きの人なら一度は思ったことありませんか?
「もしもこの世界に自分がいたとしたらどう生きていくだろうか?」

僕が幼かった当時は、ドラゴンボールの世界に入ったつもりでかめはめ波や舞空術の練習なんかをめちゃくちゃやったものです。

今回は、そんな誰もが考えたことがあるであろう妄想の世界について書いていきます。

妄想の世界の舞台は、アニメも絶好調、2020年12月18日(金)には実写映画公開も控えている大人気マンガ作品『約束のネバーランド』です。

「約ネバ」の愛称で今もっとも勢いのあるマンガのひとつで、週刊少年ジャンプで大人気連載中でもあります。

約ネバの世界に自分がいたとしたら、いったいどんな人生になるでしょうか?

あらすじ

まずは、知らない方のために簡単に約ネバのストーリーをご紹介します。
公式サイトからの引用と、補足してコメントをしてみました。

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは小さな孤児院。至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた・・・子供達を待つ数奇な運命とは・・・!?

引用:公式サイトより

孤児院で平和に暮らしていたある日、ひょんなことから主人公のエマ、ノーマンは、自分たちは孤児院の外の世界に存在する「鬼」に食べられるために育てられていたことを知ったのです。

慕っていたママ(イザベラ)も、自分たちを食用児として育て上げるために存在していたと知ったとき、彼らはどんな行動を起こしていくのか?!

考えられる選択肢は3パターン

平和に暮らしていたと思ったら、実は自分は食べられるために生きていたことを知るというなんとも残酷な物語。

なかなか過酷な状況なのですが、この世界での生き方として3つの選択肢があると思います。

それぞれの選択肢について、どんな人生が待ち受けているのかも含めて考えてみましょう。

①何も知らないまま生きる

孤児院では、6歳から12歳までの間に、里親のもとへ行くのだと孤児たちに伝えられています。

実際は、鬼が食べる食用児として出荷されるのですが、この事実を知らないまま生きていくパターンです。

マンガの展開上、この事実を知らないまま生きていくと話にならないのですが、実際のところ仮にこんな世界があったとしたら、何も知らずに生涯を終えるパターンがほとんどのはずです。

孤児院にはやさしいママがいますし、孤児のみんなとも楽しく日々を過ごしています。

食べようというくらいなので、食用に加工されるときも痛みを長く感じることなく処理されるはずでしょう。

「知らなくていいこともある」という人生は、決して悪いものではないと思います。

②脱獄する仲間からの助けを待つ

エマ、ノーマン、レイを含む数人の食用児たちは、孤児院からの脱獄を試み、見事に達成していきます。

しかし、脱獄を試みた食用児は孤児院のすべてではありません。

必ず助けに戻ってくることを信じて、孤児院に残る食用児たちもいるのです。

孤児院内でも優秀かつ年長メンバーが脱獄を試みたため、残った年少メンバーたちも彼らを信じて待つことを心に決められたのです。

いくら信じた仲間たちがいるとはいえ、自分が食用児であることを知りながら、仲間の助けを待つ日々は生きた心地がしないかもしれません。

信じて、預ける覚悟をもってこの選択をするのでしょう。

③脱獄する

②で孤児院に残した仲間たちを全員解放するために、孤児院からの脱獄を計るパターンです。

自分が食べられてしまう運命にあると知り、その未来をなんとか変えようと大きく動き出していく人たちです。

マンガでは結果的に脱獄がうまくいくのですが、自分が脱獄部隊に入ったとして同じ結果になる保証はありません。

脱獄に失敗して捕まったら食用児として出荷されることが決定してしまう状況下で、逃げて、むしろ食用児全員を解放しようと協力して動くことはできるでしょうか。

マンガの展開上、この選択をする人も多そうですが、いざ同じ状況になったときに行動できるかというとそうでない人もいそうな気がします。

あなたはどのパターン??

今回、漫画『約束のネバーランド』の世界にいたら、あなたならどういう生き方を選択するかという話をしてみました。

①何も知らないまま生きる
②脱獄する仲間からの助けを待つ
③脱獄する

あなたならどのパターンを選択しますか?
マンガだと思わず、リアルに考えてみるとかなり選ぶのに時間を要してしまいます。

正直なところ、僕だったら①を選んで何も知らずに生涯を終えていきたいと思ってしまうかもしれません。

②や③のように、仲間を信じて、冒険を繰り返して、真の自由のために行動していけたらと思う人は多いでしょう。

でも、「いいな!」と思った方向に実際に舵を切れるの人は意外とごくわずかだったりします。

今回マンガの世界でわかりやすく考えてみましたが、実生活に置き換えて考えてみると、考えさせられることもありそうですね。

『約束のネバーランド』は、マンガ・アニメ・映画と数多くのフィールドで展開されるくらい大人気作品です。

気になる方はぜひご覧になってください。

それでは!!

画像参照:『約束のネバーランド』公式Twitterアカウント

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