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我が家にドラムが来た高校時代の話~バンド始める理由はモテたいからだよね?~

「なんでもいいから1つ楽器が弾けるようになりたい。」
そう思ったことのある人は多いんじゃないでしょうか。

ピアノとかギターとか弾けたらなんだか様になるし、男性で音楽やってる人ってとにかくカッコよく見えたりします。

これは主観ですが、いや、たぶんほぼ100%ですが、高校時代とかにバンドを始める理由は『モテたいから』でしょう。

モテたい&カッコイイという理由でやっているに違いありません。

ドラムがウチに来る!

そんなことを思う高校生時代の僕に一つの転機が訪れました。


母親が勤めていた会社の倉庫に、なぜかドラムが眠っているという報告を受けたのです。

高校生で、思春期真っ盛りで、色気づきたい年頃の僕に、ドラムという響きはかなり魅力的に感じました。


「それ、ちょうだい!」


ドラムがもらえることになった僕は、来た時に備えてドラムの練習をし始めるのです。

古くなった週刊少年ジャンプの冊子をガムテープでぐるぐる巻きにして、バチで叩く練習台としました。

こう見えても、小学校のときに鼓笛隊で中太鼓を任されていたほどの実力です。

ドラムが家に到着するまでの数日間、自己流でドラムをたたく練習をして過ごしていました。

楽しみしていたドラムが来た・・・はずなのに

ということで、我が家にドラムがやってきたのです。

倉庫に眠っていたのでちょっと古い感じでしたし、なんだか1つ足りないパーツがあったらしいのですが、素人の僕にはたいして関係ありませんでした。

『ドラムが家にある』という響きだけでなんなら満足してしまうくらい、当時は心躍りました。

幸いなことに我が家はかなりの田舎だったので、周辺住民への音の配慮をする必要もありません。

心おきなくドラムに熱中できる環境は揃っていました。


・・・はずなんだけど、結論から言うとすぐにバンドをやっていた友達にあげてしまいました。


最初はやる気満々だったんですが、いざ手に入れてみると、家にあるということだけで満足してしまったんですよね(笑)

自分から欲しいと言っておいて、ソッコー手放してしまうなんて、当時の僕はどうかしていたんでしょうか。

いや、今同じ状況になったとしてもドラムに打ち込むかと言われると自信はないので、あまり当時を責めることもできなさそうです。

どうしたらドラムを続けていたのか?

当時の自分を責めることはしませんが、もし仮にどんな状況だったらドラムにハマっていたのかを今さらながら振り返って考えてみます。

個人的に、物事を継続していくうえで大事だと思っているポイントは3つです。

1.仲間(ライバル)
2.先生
3.場所

一緒に頑張る仲間がいて、教えてくれる先生がいて、学べる場所が揃っていると、続きやすいでしょう。

特に、1の仲間はパワフルなので、まずはそこから始めるのがいいと思います。

つまり、当時の自分にアドバイスをするとしたら、まずは一緒に楽器を学ぶ仲間を作ろうということです。

そこさえできれば、あとは一緒に刺激し合いながら楽しく続けることができたと予想します。

もう楽器は弾く機会ないかなー

30歳も過ぎて、今から楽器を始めることは正直ないかなーとは思っちゃってます。

楽にできて、時間かけずに、お金もかからなくて、やってて楽しくて、かつできたらモテる楽器があったら教えてください。
#んなもんあるか
#音楽なめんな

それでは!!

100円とかでもいいのでよろしければサポートお願いします! 僕の記事作成意欲がとっっっっても湧きます(笑)