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筋トレの超回復はホント?ウソ?

ネットでもしつこいくらい出てくる筋トレでの超回復。きつい負荷をかけた後、48〜72時間のインターバルをいれることで筋肉がトレーニング前よりも発達するという理論です。これホントですかね。それともウソ?迷信?。トレーニーの間でも意見が分かれるところです。ボクの実感としては間違いだけどやり方によっては有効。なんだか曖昧ですけど超回復理論どうにも疑問ありです。そこで超回復のホント?ウソ?について検証してみたいと思います。

筋トレ界でよくいう超回復の仕組みというやつ

1、トレーニングで筋肉を破壊する
2、48〜72時間かけて以前より筋肉が発達(成長?)する
3、再びトレーンングで筋肉を破壊
このサイクルを繰り返すことで筋肉が発達する。
続けてトレーニングしちゃうとお休みで成長するはずの筋肉が
破壊されるからその間はやっちゃダメ。
2日ほど間をおくのがベスト。なんだそうです。
この考えおかしくないですか。
破壊する→前より筋肉大きくなるのサイクルだと
1年後にはモンスター級の筋肉人間ができあがる理屈です。

こんな人みたいに

言いつけを守らないで毎日トレーニングすると。
刃牙にでてくるジャック・ハンマー(お薬を飲む前の)
みたいになっちゃう?いやいやホントはそんなことありません。
自衛隊員さんや消防士さん。毎日トレーニングしててもあの筋肉です。
(しかも見せ筋じゃなくて、使える筋肉)
トレーニングは毎日やっていいんです。筋肉はちゃんと発達します。

筋肉を破壊するほどきつい筋トレはしていない

いまさらですがボクたちレベルの筋トレって所詮素人、片手間。
追い込んだとしても“ある程度”まででしょう。
超回復を意識するほどはカラダをいじめていないような。
だからボクはキツめの筋トレをした翌日でも平気で
アームカールや腕立て伏せ、腹筋、スクワットなんかはやってます。
これって神経系にはいいみたいですよ。

カラダが欲しいのは休養より栄養

そして何よりもアメリカなど海外では
日本でいう超回復自体が信じられていません。
そんなことよりトレーニングでばきばき筋肉を使ったら喰え!
タンパク質を取れなんです。そりゃそうだ。
だって筋肉はタンパク質でできてるんだもん。
はいわかりやすい理屈ですね。鳥のササミ、肉、魚、牛乳、卵。
とにかくタンパク質補給です。
効率よくというならやっぱりプロテインです。

でも休むことはカラダのためにはとてもいい

超回復には疑問ありですが、疲れたカラダで無理をしても
パフォーマンスはあがりません。
疲れたぶんだけ力が落ちたようにも感じられます。
ここらあたりが超回復が信じられている原因かも。
無理のし過ぎはケガの原因にもなります。
仕事や勉強、趣味の時間となにかと忙しいことが多かったりして、
時間もあまりないことだしあまりストイックにならない程度にどうぞ。

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